Amazon Musicは9月16日の22時(日本時間)より、日本、米国、英国、ドイツにおいて、数百万のエピソードをそろえた音声コンテンツ「ポッドキャスト」の配信を開始すると発表しました。Amazonアカウントがあれば、トーク、ニュース、カルチャー、英会話などの人気のポッドキャストを、追加料金なしでストリーミングおよびダウンロードすることができます。
ポッドキャストの優れた点の一つは、いつでもどこでも好きな時に音声コンテンツを楽しめること。放送時間や有効期限を気にする必要はありません。(※ポッドキャストクリエイター側が配信停止にする場合は除く)
たとえば、通勤中や朝のコーヒーを淹れているときにニュースを気軽にチェック。また、スキマ時間に英会話などのコンテンツを聴くことで有効活用したり、お笑いやトーク番組を聴いてリフレッシュすることも。ポッドキャストを使えば、聴くだけで情報収集が簡単にできます。
同サービスでは、ポッドキャストの配信番組として「飯田浩司のOK! Cozy up! (ニュース)」「J-WAVE INNOVATION WORLD ERA (テクノロジー、アート、カルチャー)」「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ (アート、レジャー、趣味)」「Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM (アート、デザイン、音楽)」「福本敦子のきくこすめ(ファッション)」「そうぞうぱれっと(キッズ、ファミリー)」などの幅広いジャンルをラインアップ。
また、ウィル・スミスやDJキャレド、ベッキー・G、ダン・パトリックなどのクリエイターが司会を務めるAmazon Musicのオリジナルポッドキャスト番組が世界的に配信されます。
Amazon Musicの利用者は、iOSもしくはAndroid向けのAmazon Musicアプリ、Amazon EchoシリーズなどのAlexa搭載デバイス、またはウェブプレイヤー「music.amazon.co.jp/podcasts」からポッドキャストにアクセスすることができます。
Amazon Musicモバイルアプリ、ウェブプレイヤーのポッドキャストページでは、カテゴリ別の人気番組、おすすめ番組などを編成して提供。また、利用しているデバイス間で停止したところから再生を続けることが可能に。たとえば、ランニング中にモバイルで再生し、 帰宅後にEchoデバイスにシームレスに移動して、途中から再生することもできます。 (※Alexaを使用したポッドキャストは、日本では9月17日午前10時から有効になります)
Amazon Musicのバイスプレジデントであるスティーブ・ブームは、「お客様のリスニング習慣は常に進化しており、私たちは音楽とエンターテイメントに根ざした豊かな体験を提供することが求められていると思います。今回ポッドキャストの提供を始めることで、私たちは音楽ストリーミングと同様に、ポッドキャストクリエイターが世界中の新しいお客様にリーチすることを可能にしながら、より多くのエンターテインメントをお客様にお楽しみいただけるようにします」とコメント。
ポッドキャスト担当ディレクターのキンタン・ブラフマットは、「お客様のライフスタイルに合った便利なポッドキャストのリスニング体験を提供できることを嬉しく思います。移動中や車の中、家の中で、ポッドキャストを簡単にお楽しみいただけるようになりました。Amazonのお客様は、音楽でおなじみのAlexaの音声機能を利用して、優れたポッドキャスト体験を楽しんだり、新しいお気に入りのセレクションを見つけて頂けます」と語っています。
Amazon Musicのポッドキャストの詳細、もしくは自身のポッドキャスト番組を配信するには「www.amazon.co.jp/podcasts」をご確認ください。