「HISTORY」 夢と目標をいつでも持つイエスマン、株式会社アドバンス・ネクスト

2021/06/17
マガジンサミット編集部

HISTORYでは様々な業界で活躍している方々からお仕事のこだわりについてお話を伺う番組です。

今回のゲストはお客様もスタッフも大切に一般家庭の清掃、イベント事業やリフォームなど幅広く活躍する清掃会社、株式会社アドバンス・ネクストの大沼直人さんです。

以下、敬称略。

藤井:お仕事する上で大切にしていることってありますか?

大沼:イエスマンでありたいので、一切断らないで何か解決策をみんなで考えて難しい仕事もやりこなしてきていますね。」

藤井:お客様の目線に立ってやっていることはありますか?

大沼:以前自分が経験したのが老夫婦のお客様でキッチン清掃をさせていただいたのですが、階段の電球が1つ切れていると問い合わせがあったんです。通常ならその日には対応しないのかなと思っていたんですけど、一旦電話を置いたときに階段から落ちて怪我してしまったら大変だしなと思って、すぐ折り返し電話をして夜遅かったんですけどお伺いして電球1個取り替えるっていう心遣いは常日頃持っています。

[お客様のありがとうが自分たちの給料]

藤井:ここまでお客様に寄り添うきっかけって何かあったんですか?

大沼:洗剤にしてもピンからキリまであるんですね。安いものから高いものまで。弊社の選択からすれば原価がかかってもいいからきっちり汚れを落とす。お客様のありがとうが自分たちの給料だよっていう考え方でやっています。

藤井:そうすると利益の心配はないんですか?

大沼:それはもちろんあります。利益優先で考えてしまうと、安価な洗剤だったりするとスタッフが汚れを落とすのに洗剤ひとつでだいぶ疲労も変わってくるんですね。少し高くても簡単に汚れを落とせる洗剤、その疲労感をなくすためにそういった物を選ばせていただいていますね。

藤井:最近、印象に残っているお仕事でのエピソードはありますか?

大沼:飲食店さんで石畳でできているところで、食べこぼしや油汚れがたくさんあるんですね。その油の汚れを他の清掃会社さん3社くらいやったんですけど落とせなくて弊社がチャレンジしたところ、一回で公園側とイベント会社さんからのOKをいただけたということがありました。

藤井:すごいですね。他の3社に勝ったという感じですよね。

大沼:それは本当に喜びがありました。技術があったんだなと思って自信にはなりました。

[スタッフの幸せが会社の幸せ]

藤井:今後の目標はありますか?

大沼:弊社で働いていただいているスタッフが挫折して入ってきても、夢や希望を持って実現できる会社であり続けたいなと思います。

藤井:そう思うきっかけがあったんですか?

大沼:自分が夢や目標に向かって動くということに対して、働くスタッフも夢や目標を持って実現していただきたいと思います。

藤井:大沼さんの夢はなんですか?

大沼:働くスタッフが小さな夢でもいいので一個一個実現していただければなと思います。やっぱり会社ってスタッフがいるから成り立つとすごく思うので、スタッフが幸せじゃなかったら会社は幸せじゃないのかなって実感しています。

株式会社アドバンス・ネクスト

http://www.advance-next.jp/

2012年創業。ハウスクリーニングやリフォームなど幅広く手掛ける清掃会社。お客様の満足度を向上させるために従業員の幸せを願う会社。

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