MMT Japanとは?
医療アートメイクの総合的な講習から製品の販売、コンサルティング、クリニックへの導入までの全てを行っています。あともう一つは化粧品や製品の製造・販売を行っています。
Q1.なぜ今の仕事に?
私の母が美容医療の世界でずっと活躍をしてきて、小さい頃からその仕事を見て、お手伝いを通して携わってきました。人を美しくするところは、女性としてはすごく魅力を感じる仕事だと思います。もう一つはその技術を使って人の命を再生でき、生活のQOLを高めることができる技術であることも素晴らしいと感じています。
いろいろとお伝えしていかなければならないのかなと思い、この美容医療の業界に入りました。女性の中で乳がんというピンクリボンの活動もすごく盛んになっています。胸を失った方がインプラントを入れて胸をつくる土台までは保険適用で治療ができます。しかし、その先の一番最後の仕上げ、乳輪の色を付けるところは今のアートメイクという技術しかありません。そこで多くの方に共感を頂いて、大学病院や癌センターの先生にも聴講頂いて啓蒙活動を行っています。
Q2.現在の仕事への想い
今、一番力を入れて開発しているのが「生分解性」です。人間の身体に害のない化粧品もそうです。地球環境の中で水道から出て、下水に流れて、海に流れるまで、人間の身体の中に入るまで、全て通して環境と人に優しい製品造りを心がけながら製品開発を行っています。
今回開発して特許を取った成分加工法はその成分のよさを最大限に引き出すことができる加工です。そのため、通常の化粧品よりも成分効果をより高められるのがポイント。環境や人に優しいだけですと、どの企業でもつくれるものになってしまうので、そこが他社と違う部分だと思っています。
Q3.あなたにとって覚悟とは?
責任を感じる時が覚悟の時だと思います。教育をしていく上、それから商品を提供していく中で、人の身体の中に入るものなので製品の安全性にはすごく気をつけています。技術に関してもより患者様のマイナスにならない技術を提供するためにスタッフ含めて情報共有をしながら常にスキルアップするように心がけています。
何か事業をする時はそれに関わる従業員全ての人生を変えてしまう決断だったりするので、人に関わること全てに覚悟を決めて決断することは多いです。
Q4.カッコイイ大人とは?
母の影響は大きいですね。65歳を過ぎましたが、医療に関わる人たちに知識や技術を教えるにあたり、常に美しく皆に負けないように影で技術を練習している姿を見るとプロフェッショナルだなと感じます。継続は力なりというところで彼女の日々学んで続けていく努力は素晴らしいと思いますし、自分もそうでありたいと思っています。
Q5.今後に向けて
信頼と実績を積んでいくということは常に心の中に置いて、最後は社会貢献に繋がる事業をしていきたいです。カンボジアにすごくご縁があって、1つクリニックをつくっているのですが、カンボジアだけでなくいろいろな国で自分達の想いを伝えていけるようなビジネス構築をしていきたいです。また商品、サービスを提供することによってご協力頂く方もプラスになるビジネスの仕組みを考えていきたいですね。
Q6.日本のアカルイ未来のために
学びを楽しめる人であってほしいと思います。皮膚の色、国籍、宗教、様々な違いがあると思いますが固定概念を持たずに多くのことを学んで、多くのことを体験して、大きな心を持って、大きな視野を持って明るい未来を築いて頂きたいと思います。頑張ってください!
ありがとうございました。