福井発「ヒーロー」の採用面接試験を実施!「福井への想い」「決めポーズ」などが選考ポイントに

2019/11/13
佐藤 勇馬

通信回線やスマートフォンなどの通信インフラサービスを取り扱う福井市の企業「ALL CONNECT」(オールコネクト)が今月11日、社会をにぎやかにするために活動する「ヒーロー」の採用面接を実施。全国から集まった「ヒーロー候補者」たちが面接に臨み、そのなかからヒーローとなる1名が決定した

同社は「福井県民をさまざまな角度から助け、社会をにぎやかにしたい」という思いから、2017年に福井発のヒーロー「オルコネマン」を誕生させた。しかし、当初は同社の社員が「オルコネマン」に扮していたため、現実的な業務に追われてヒーロー活動に100%注力できなかった。同社はもっと社会をにぎやかにするため、今年9月よりヒーロー専門の人材を募集するに至った。

採用面接に集まったのは、選考を勝ち抜いた下は22歳から上は48歳までの7名。

ヒーローの要件となる「志望動機:『ヒーローへの熱意』や『実現したいヒーロー活動』」「エンタメ性:『決めポーズ』や『ジェスチャー』」「物理要件:『オルコネマンスーツのフィッティング(ヘルメット)』」の3つを中心に、集団面接形式で審査された。

参加者たちは、自己紹介や福井への想い、実現したいヒーロー活動、決めポーズなどの審査を通してヒーローに懸ける熱意をアピール。最後は、面接官2名(オールコネクト人事部課長兼オルコネマンマネージャー/オールコネクト人事部兼元オルコネマン)の独断と偏見によってヒーローとなる1名が決定した。

福井発のヒーロー「オルコネマン」として今後どのような活動で社会をにぎやかにしてくれるのか、ヒーロー界に現れた黄金ルーキーの活躍に期待したい。

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この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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