障がい者が主体となり国内産麦の魅力を発信していくカフェ「むぎくらべ」が福岡県粕屋町にオープン

2023/01/20
マガジンサミット編集部

日本国内で生産される食品をもっと多くの方に知ってもらいたい。そういった想いで新しくオープンするカフェがあります。この度、国内産の麦の魅力を発信していくカフェ「むぎくらべ」が2月1日(水)に福岡県粕屋町にオープンすることとなりました。

カフェ「むぎくらべ」がオープン

株式会社カタボーは、国内産麦の利用拡大を図る取り組みとして、アンテナショップ的なカフェ「むぎくらべ」を福岡県粕屋町にオープン。「むぎくらべ」は、就労継続支援 B 型施設という形となっており、将来的には障がい者の方が主体となって運営を行うことを目指す「農福連携」型のカフェとなっています。

「むぎくらべ」は、元々、東京都千代田区神田小川町で、国内産麦で作った「うどん」「ラーメン」「パスタ」「パン」といった様々な商品を通し、日本の麦の美味しさや魅力を味わえるアンテナショップ的な店舗としてスタート。今回、新たに「農福連携」型のカフェとして生まれ変わり、国産麦の利用拡大・普及を目指していきます。

「むぎくらべ」の提供メニュー

「むぎくらべ」では国内産麦を使った飲食メニューを提供。まずは、九州県産の小麦ミナミノカオリを100%使用したコッペパンを使ったメニュー。こちらはカフェ内で従業員が具材を挟むなどの調理を行い、7種類のメニューが提供されます。

次に、福岡県産ミナミノカオリ 100%使用の食パンと、北海道産ゆめちからに北海道産小麦をブレンドした食パンという2つの食パンをトーストした「食べ比べ」メニューも。

また、大分県産の六条大麦トヨノカゼをベースに数種類のフルーツ味で仕上げた大麦スムージーも販売します。大麦は「食物繊維」が豊富で生活習慣病の予防・改善やダイエットにも有効な食品です。

「むぎくらべ」では今後、カフェで提供するパンに使われる麦の生産地などでの農業体験等を通じた食育イベントも行う予定となっています。近くにお住まいの方や、「むぎくらべ」のメニューを食べてみたいという方は、ぜひ店舗を訪れてみてください。店舗概要は以下の通りです。

「むぎくらべ」店舗概要

・所 在 地:福岡県糟屋郡粕屋町長者原東5−2−3福北ゆたか線「長者原駅」徒歩10 分

・営業時間:11 時~18 時 店休日:日曜・祝日

・電 話:092−710−8625

・席 数:14 席、

・店舗面積:37 ㎡

・ウェブサイト:https://mugikurabe.com/

 

 

 

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