どうする!?撮れちゃった「心霊写真」消去すればいいだけと思ってませんか

2017/08/02
放送作家 石原ヒサトシ

夏ですね。心霊スポットなどで肝試しに行こうなんて人もいるでしょうね。そんな場所で写真を撮ったら、「心霊写真だ!」ってことあるかもしれません。そうじゃなくても、夏はレジャーで写真を撮る機会が増えるので、いわゆる心霊写真が撮れるケースも増えるとか。

 

 

問題は、心霊さんが映った写真をどうすればいいか? けっこう迷いますよね。もちろん、そんなモノは信じないという人もいるでしょうけど、気持ち悪いは気持ち悪い。

 

そこで、心霊写真が撮れてしまった場合の対処方法をお教えします。これは、私の知人である霊能者さんに伺ったものです。霊能者によって見解が違ったりしますので気になれば他でも調べてみて下さい。

 

心霊写真が撮れたら!?

 

まず、「気にしない」のが一番

 

心霊写真は、たまたま通りかかった浮遊霊とか、そこに居着く地縛霊が偶然にも写り込んだだけなんだそうです。だから、霊からしても「写っちゃった?」くらいなんだとか(笑)。

 

だから、「気にしない」のが一番!

 

でも、霊感が強いとか、気にしちゃうタイプの人もいます。なのでいろいろとアドバイスを。

 

対処法:写真は消去する

最近は、スマホの写メかデジタルカメラなので、気になるなら画像を消去するのが一番なんだそうです。アドバイスってほどのものでもなくてゴメンナサイ。

 

でももし・・・

“写り込んでいたのが悪霊で取り憑かれたりしたらどうしよう” と思う人もいるでしょう。そういう時は、その後、何度か自撮りしてみて下さい。特に何もなかったら大丈夫でしょう。もし同じようなモノが写り込んでいたりしたら、本当に憑いているかもしれません。

 

また、写真を気にせず放置していたが、撮ったスマホやデジカメ、保存しているPCといった機器に故障や不具合が相次ぐと、霊障があるかもしれないので、とりあえず写真は消去したほうが良さそう。

 

画像をプリントした写真は!?

 

対処法:基本的には持っていても大丈夫

いわゆるオーソドックスな心霊写真は紙にプリントしたものです。記念写真や集合写真を撮って、プリントしたあとに気付くパターンですね。基本的には持っていても平気だそうです。気になるなら破り捨ててもいいし、燃やしても問題ないです。

 

ヤバイかもしれないパターン“気にするな”と言われても、時にはヤバイケースも稀にあるそうです。

 

本当にヤバイ!・・・かもしれないパターン

 

1:「心霊スポットで、悪ふざけで撮ったらハッキリ写った」

光の玉のような、いわゆるオーブと呼ばれる霊体や白い煙のようなもの、等、姿形がハッキリしない場合は特に問題ありません。

 

ただし、ハッキリと人と確認できる姿が写り込んだとか、赤い光が写っている場合(※赤い光はレンズフレア、ハレーションといった光学現象のケースが高いけど)はちょっと用心が必要かも。人であることが確認できるくらい怒りの意識を持っている、赤い光は霊体が怒っている可能性が高い、とのこと。というのも、わざわざ心霊スポットに来て、ちゃかしているから怒りを買いやすいんです。

 

誰だって、自分のテリトリーに知らない奴がやってきてふざけた態度を取られたらムカつきますよね? オバケも同じです。だから、「ふざけんな」「こらしめてやるぞ」という念を持った霊が取り憑くケースもある。そういう悪い霊の心霊写真からは負の波動が出るので処分するのが賢明。その写真を改めて見直したら姿がさらにはっきりしていたり、動いていたり、なんてこともあるそうです。

 

2:「顔が怒っている」

形相が恐ろしい場合は、恨みを持ったまま死んだ、あなたを敵視した、あるいはそもそもあなたに憑いている悪霊、という可能性が高い。

 

3:「生霊」

写っている心霊が、そこにいないはずの生きている人だった時は生霊の可能性が高い。知り合いだったり、見たことがある人だったり。生霊は、生きている人物の恨みや怨念が分身となって対象人物の周りにうろつく者で、意外と厄介なんだそうだ。

 

ただ、生霊はあなたを恨めしいとか、妬ましい、と思って出てきているので、自分を反省してみるのも効果的なんだとか。例えば「最近天狗になっていないか」「恋愛がうまくいって恨まれていないか」「誰かにキツく当たっていないか」とか、自分を戒めてみると、生霊も「この人にもそういうところがあるんだ」と見直すことがあるそうです。

 

ひとつ言えることは、心霊写真がヤバイというよりは、問題は写真に映っている人物です。心霊スポットなどで連れてくる可能性もありますが、場所云々より、そもそも憑いている霊が姿を現したと考えるほうが妥当とか。

 

だから、根本的に写真はあまり気にしなくても良いということ。それよりも、この3パターンに当てはまり、これをきっかけに、自分や家族が急に体調が悪くなったとか、不運が続くとか、嫌なことが増えたと感じた時は、もしかしたら霊障を受けている可能性もあります。気になるならお祓いを受けるなどしてもいいでしょう。

 

あまりにも恐ろしいと感じたら鑑定を

その心霊写真からとんでもなく怖い印象を受けるなら、鑑定に出してみればいいです。ネットで調べればヒットするでしょう。写真の鑑定だけなら有料でも1,000円ほど。

 

よく受ける質問「“お焚き上げ”とはどうすればいいの?」破り捨てても焼き捨てても良いと、はじめに言いましたが、気になる人はお焚き上げを。テレビの心霊番組で、「心霊写真をお焚き上げ」というワードをよく聞きます。お焚き上げは、神社やお寺にお願いするのも良いですが自分で簡単にできます。

 

封筒などに写真と粗塩をひとつまみ入れて燃やすだけで十分だそうです。

 

とにかく、心霊写真が撮れても、基本は「気にしないこと」。写真は「処分」すればいい。深く考えなくていいってことです。

 

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この記事を書いた人

放送作家 石原ヒサトシ

放送作家 「クイズ雑学王」、「ボキャブラ天国」等 バラエティを中心にイロイロやってきました。なんか面白いことないかなぁ~と思いながら日々過ごしています。野球、阪神、競馬、ももクロ、チヌ釣り、家電、クイズ・雑学、料理、酒、神社・仏閣、オカルトなことがスキです。

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