カードゲームである「マジック:ザ・ギャザリング」を通じて子供達に世界を感じて貰うプログラム「マジック:ザ・ギャザリング ユースアンバサダー プログラム」のユースアンバサダー決定記者会見に参加してきましたので、本日はそちらの模様をお伝えいたします。
マジック:ザ・ギャザリングについて
マジック:ザ・ギャザリングは世界有数のゲーム出版社であるウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が制作・販売をしている1993年にアメリカで発売された、世界初のトレーディングカードゲームで、現在は11ヶ国語に翻訳され70ヶ国以上で遊ばれています。
遊び方は、基本的に1対1の対人戦で(多人数での対戦も可能)60枚以上のカードで構成されたデッキを使い、交互にターンを実行していき、プレイヤーに与えられたライフが無くなるか、山札を引けなくなったプレイヤー時点で勝敗が決るといったゲーム性です。
マジック:ザ・ギャザリング ユースアンバサダー プログラムとは?
「マジック:ザ・ギャザリング ユースアンバサダー プログラム」はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が世界を舞台に活躍することを夢見る子供を対象に、マジック:ザ・ギャザリングを通じて言語の壁を超えたコミュニュケーションや、グローバルな感覚を身に付け、世界をより身近に感じて貰うためのプログラムです。
選出されたユースアンバサダーにはプロツアーの見学や、アメリカ・シアトルでの海外プログラム、マイクロソフト、アマゾンといった世界を牽引する企業との「マジック:ザ・ギャザリング」を通じた交流等を行います。
ユースアンバサダー決定記者会見の様子
ユースアンバサダープログラムの記者会見では、厚切りジェイソンさんがゲストとして登壇しました。厚切りジェイソンさん自身も子供の頃にマジック:ザ・ギャザリングのプレイ経験があり、中高時代にはかなり熱中していたようで、地元の小さいトーナメントで優勝したこともあると思い出を語っていました。
300名の中から選ばれた5人のユースアンバサダー
今回300名の中から選ばれた世界に向けて羽ばたいていく、ユースアンバサダーの5名の子供達です。12歳〜14歳の男女である5名は、それぞれが国際弁護士やソフトウェア開発者等の多才な夢を持ち、今回のユースアンバサダープログラムに望みます。
アンバサダーの中でも最年少である木原悠生(きはらゆうせい)君は、将来はまだ解明されていない病気などを研究するガンの研究者になることが目標。今回のアンバサダーへの志望理由は、文化やことばの背景が違っていても、共通のゲームを通じた友達を作り交流することによって自分の可能性を広げたいとそうです。
最後には、厚切りジェイソンさんからユースアンバサダーの5名に向けて一言。
「世界にでる素晴らしいチャンスなので、失敗を恐れることなく、前向きに頑張って素晴らしい人生を歩んでいって欲しい」と熱いエールを送りました。
世界的に有名なカードゲームを使って、子供達の世界を広げるというステキな試みである、「マジック:ザ・ギャザリング ユースアンバサダー プログラム」日本の未来を担うアンバサダーの皆さんには、このプログラムを通じて是非良い経験をして世界に羽ばたいて頂きたいです。