86万部突破の『ゼロトレ』第二弾は「動かない」がテーマ!著者・石村友見さんがレクチャーした体験会で参加者から驚きの声が続出

2019/09/05
マガジンサミット編集部

今月4日、86万部突破のベストセラーとなった「ゼロトレ」(サンマーク出版)の第二弾「動かないゼロトレ」(同)が発売されました。新刊発売を記念し、その著者で「ゼロトレ」の考案者でもある石村友見さんを講師に迎えた体験会が開催されました。

体験会では、まず最初に「巻き肩」を直すゼロトレを実施。現代人は、首を前に倒してやや下を向き、背中を丸めてスマホを長時間見ていることが多いと言います。特に最近では「スマホ巻き肩」という言葉もあるほど「巻き肩」の人が増加しているそうです。

次に、参加者たちは「閉じた股関節」を改善するゼロトレを体験。参加者からは「開脚ができるようになるかも!?」「人生で初めてこんなに股関節が開きました!」と驚きの声を上がり、その効果を早くも実感していたようです。

さらに「前傾してしまった首」を改善するゼロトレや、無理なく体幹を鍛えることができるゼロトレを行い、最後に石村さんが「良い姿勢」のつくり方を伝授してプログラムは終了しました。

体験会の終了後、事前に身体測定していた参加者3名の身長をチェックすると、全員の身長が伸びているという結果に。たった4種類の「動かないゼロトレ」を体験しただけで2センチ近く伸びた人もおり、参加者からは「すごーい!」と歓声が上がりました。

石村さんは新刊「動かないゼロトレ」について、「最大のテーマは、その名の通り『動かない』ことです。あるポーズをとったら、そのまま30秒から1分程度じっとしているだけ。たったこれだけで、首、肩、腰、ひざなどが本来の『ゼロポジション』にスーッと戻り、痛みやコリをほどいてくれます」とコメント。日々多忙な中で「運動しなさい」といって簡単にできるものではなく、動かずに身体のメンテナンスができる方法として考案されたのが「動かないゼロトレ」なのだそうです。

さらに、石村さんは「ウエルネスの世界最先端都市・ニューヨークでは『機能的運動法』というものが注目されています。やみくもに体を『鍛える』ための運動ではなく『日常生活に必要な運動機能を高める』という考え方です」と説明。

続けて「実は、激しい運動をすればするほど、老けていくんですよ。特に、私のように40歳を超えると、ハードな運動をするとただただ消耗してしまう。『動く』ことは善とされ、『動かない』ことは悪とされがちですが、不調を改善して、日々、体を整えていくためには、できるだけ無理のない『動かないメンテナンス法』が有効だと思います」とも語っています。

今後の夢について、石村さんは「2つあります。ひとつは、『ゼロトレ』を、ラジオ体操と同じくらい日本中に浸透させたい、ということです」と話し、さらに「もうひとつは、子供たちの『教育』です。ゼロトレは、『自分の体の状態を知り、自分でメンテナンスできる』ためのトレーニングです。言い方をかえると『自分で自分の体をコントロールできる』ということで、この力が身につくと、毎日を楽しく、たくましく生きていけるはずです」と意欲を見せています。

前作に続いて大きな反響を巻き起こしそうな「動かないゼロトレ」。忙しい現代人の疲れを癒す新たな身体メンテナンス法として注目されそうです。

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