相手に直接手をあげるわけではないけれど、嫌味を言ったり無視をしたり、精神的に追い詰めるハラスメントをモラハラ(モラルハラスメント)と言います。恋人や夫婦の間でよく見られるハラスメントの1つです。無意識のうちに加害者になっていることが多く、知らない間に相手を傷付けています。そこで今回は自分がモラハラの加害者になってしまっていないか確かめてみましょう! 以下のモラハラの特徴に3つ以上当てはまれば、あなたはりっぱなモラハラ男です。
言葉の暴力
喧嘩をしたり、何か気に入らないことがあれば、身体的な暴力ではなく「最低」「阿婆擦れ」「クソ女」など相手が傷つく言葉をあえて使い罵倒します。
これは立派な言葉の暴力です。時に、相手の人間性を否定し精神的に追い込みます。
責任転換
自分のミスであっても、非を認めることはなく相手に責任を負わせようとします。明らかに本人が悪い場合でも、理不尽に相手を攻めたてます。
もちろん、絶対に謝りません。自分の都合の良いように正当化し、責任転換しては相手に責任を押し付けます。
常に批判的
相手の意見に対して常に批判的です。例えば、仕事でミスをし落ち込んでいる相手に対して「君が悪い」「どうしてそんなこともできないの?」など、本来フォローを入れるべきところにもかかわらず全力で相手を批判します。
共感性にも欠けているのでKYな発言を繰り返しては、恋人に愛想を尽かされてしまいます。
人前で怒鳴り散らす
必要上に人前で大きな声を出しては怒鳴り散らします。大勢の前で叱られることはかなりの精神的苦痛を伴います。
自分に甘く相手に厳しい
例えば、ちょっとした物忘れなど、自分がミスをする場合はいいけれど、相手が同じミスをすれば大激怒。基本的に、自分には甘く相手に厳しいです。
平気で無視をする
自分の機嫌が悪い時や興味のない話に関しては平気で無視をします。返事をしても、すぐに違う話題へと持って行きます。
なので話が通じない、かみ合わないことが多く、一緒にいてもイライラが募ります。
嫉妬深く束縛が激しい
嫉妬深く束縛が激しいです。ある程度の大人であればそれなりの経験はしてきているにも関わらず、恋人の元カレにも極度に嫉妬します。
また、恋人の行動を常に把握しておかなければ仕方がないので、たとえ相手が嫌がっても恋人の携帯チェックは欠かせません。
どうでしたか? 無意識のうちに相手が傷つく言動を取りモラハラの加害者になっているかもしれません。普段何気ない恋人との会話や態度を一度見直してみましょう。