最近では、食品ロスや型落ちになりそうな商品など、廃棄前にお得にゲットできるサービスが増えています。SDGsやサステナブルな取り組みが盛り上がる今、ぜひ実施したいものです。そこで今回は、注目のデジタルサービスを3つご紹介します。
■廃棄や型落ちになりそうな商品を救う!お得にゲットできるサービス3選
1.リアコネ
2022年2月1日にリリースされたばかりのこのサービスは、LINE上の公式アカウントに掲載されている商品をいつものお店で買って、レシートの画像を送るだけでポイントがもらえる仕組み。ポイントが貯まったら「1ポイント=1円」相当のAmazonギフト券やPayPayボーナスと交換できます。
実は、店頭にある商品が売れ残ってしまうと、将来廃棄されてしまうそう。
それをいち早く購入することで、廃棄ロスの削減に貢献できます。
利用は、リアコネのLINE公式アカウントに友だち登録するだけで、アプリのインストールは不要です。
開いてみると、掲載されている商品は、普段の生活でよく利用するものばかり! 洗剤やボディソープ、ハンドクリーム、歯磨き粉などは、いつも買っている人も多いはず。これらの商品なら手軽に買えそう。これでレシート画像を送るだけでポイントがもらえるのはお得ですね。
お菓子のカテゴリーもあるので、普段からお菓子に目がない人は必見!
2.TABETE
続いては普段、料理をしない人におすすめの、飲食店のフードロスを救えるアプリ「TABETE(タベテ)」。
「まだおいしく安全に食べられるにも関わらず、店頭では売り切るのが難しそう」「このままでは自慢の商品がロスになってしまう…」というお店のもったいないフード商品を「レスキュー」できるサービスです。
アプリで近隣のお店を検索してレスキューしたいものが見つかったら、クレジットカードで事前決済。お店へ出かけて購入したものを受け取ったら、レスキュー完了。
アプリを覗いてみると、あるレストランでは、鳥取和牛を使った美味しそうな焼き肉丼が1,500円のところ、680円で掲載されていました。これはかなりお得!
また、駅ナカのベーグルショップでは、ベーグル五個詰め合わせが1,026円のところ、680円で掲載されていました。仕事帰りに立ち寄って買えそうで便利ですね。
昨年、大型アップデートして、お店側が一つの店舗で最大5種類の商品を並行して出品可能になったほか、サービス上での販売価格を100円~2,080円と以前よりも幅広く設定できるようになったそう。ますます、利用しやすくなったようですね。
3.WakeAi
最後は、普段の食品の買い出しが面倒な人におすすめの社会貢献型通販モール「WakeAi(ワケアイ)」。
新型コロナウイルスの影響により事業が立ち行かなくなってしまった事業者の商品を、通常よりもお得な価格でお取り寄せ購入できるサービスです。「買って応援、食べて応援」でき、フードロスや食品ロス削減に貢献できます。
また、WakeAi独自のWakeAiフードバンク活動にも貢献できるのも注目です。
Webサイトだけでなく、2021年12月にアプリ版をリリースしたので、アプリでも便利に購入できます。
開いてみると、送料無料の商品が一覧になっていたり、人気ランキングTOP20が掲載されていたりと、興味津々!
人気の品には、抹茶やコーヒー豆、うなぎのかば焼きなどがランクインしていました。
中でも、このハンガリー産の鴨ロースは、参考価格2,700円のところ、1,600円になっていました。割引率41%というのはすごいですね。
お取り寄せをするなら、まずはこのアプリを開いたほうがお得といえそうです。
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どれも気になるサービスばかりでしたね。捨てられてしまう前の商品をお得にゲットして、社会貢献できるのは嬉しいポイント。ぜひ普段の生活で便利に活用してみましょう。
【参考】
リアコネ(https://www.reaconne.com/)
TABETE(https://tabete.me/)
WakeAi(https://wakeai.net/)