懸賞を当てるための意外なコツとは?

2019/11/06
内藤 みか

よく懸賞に当たる人と、なかなか懸賞に当たらない人がいます。懸賞に当たる人は何らかのコツを持っているようですが、それはいったいどのようなものなのでしょうか。意外な方法があるようです。

懸賞は宝くじより倍率が低いことも

懸賞では金券が当たることもありますが、ほとんどは品物です。そのため、現金が当たる宝くじよりも倍率は低いと感じています。実は、懸賞は以前よりもとてもハードルが低くなっているのです。

今まで懸賞に応募するにはハガキを購入し、宛名やこちらの個人情報をいろいろと手書きで記入しなくてはなりませんでした。けれど、ネットの発達により、多くの懸賞はオンラインで応募できるようになりました。つまり、元手0円で賞品をゲットすることができるのです。

熱いコメントこそがカギ!?

実は私は19歳の時、30万円相当の正絹の振袖を当てたことがあります。テレビ番組の視聴者プレゼントの品でした。ハガキに「来年成人式だけれど、着ていく振袖がありません」と正直に書いたら、いただけちゃったのですから、あの時は腰が抜けるほど驚きました。

私の場合、ハガキに熱いコメントを書くことが多かったのですが、それはそれなりに目立ったらしく、高校生の頃からブランドの洋服や現金5000円など、あれこれ当ててきました。オンライン懸賞に応募したこともありますが、やはりコメント欄になにか書き込みます。それで子どものオモチャやカゴメのサルサの瓶12本セットをいただけたこともありました。

今熱いのはSNS懸賞!

『サンキュ!』2019年12月号では、懸賞の達人というかたがたのいろいろなコツがたくさん載っている「懸賞界の七福神の24時間BOOK」付き。そこでもやはりハガキをデコる、いかにそれを愛しているかということを書くというような私と似た熱いコメント系のかたがいました。熱いコメントはそれなりの効果を産むようです。

そして最近熱いのはネット懸賞ではなく、SNS懸賞。商品やお店のハッシュタグを付けてSNSに応募することで応募完了。当選者には主催者からSNSメッセージがやってくるので、そこに住所などをお返事すると賞品が送られてくるというもの。

実は私、これも昨年当てています。某ラーメン屋さんに行ったらちょうどキャンペーンをしていたのでそのタグを付けて投稿したら、ラーメン5食セットいただけちゃいました。本当に手軽に応募できるので、見かけたら試して見るのもいいかもしれません。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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