都会の通勤ラッシュは過酷ですよね。眠い朝、仕事に疲れた帰り道…座席に座れたら、どんなに楽でしょうか。そこで、ネットに書き込まれている「満員電車で座るコツ」を実際に、ネットの情報を収集し検証を趣味とする、山中ゆうじさんに試して頂き、その中でも成功率の高いものをランキング形式で発表します。
学生が降りる駅を把握しておく
各停車駅の周辺にある学校と、その学校の制服(ブレザー)を把握しておきましょう。言わずもがな、学生は学校の最寄駅で降りるので、高確率で座ることができます。
普段、あなたが乗っている電車に、学生が乗り合わせていたら、どこの学校か、どの駅で降りるかリサーチしてみましょう。ただし、あまりジロジロ見ていると、不審者扱いされてしまうため、注意が必要です。
各駅停車の電車に乗る
各駅停車の電車は、急行や特急に比べて乗客の数が少ない傾向にあります。ライバルは少なければ少ないほど、座れる可能性は高くなります。
また、急行や特急の電車が止まる駅で、大半の乗客が乗り換えのために電車を降りる場合もあるため、座れる可能性は格段に高くなります。
カップルの前に立つ
電車内では、獲物を狙うハイエナのように誰もが座席を狙っています。運良くあなたの近くの座席が空いても、ライバルに横取りされてしまうケースも少なくありません。
ライバルに座席を奪われないために、カップルや友達同士などの前に立ちましょう。複数の座席が同時に空くので、座れる可能性はグッと高くなります。
混雑する時間帯を避ける
日本では、朝9時に始業する会社が多いらしく、朝の7時〜9時は、電車の利用客が急増するようです。その時間帯を避ける、いわゆる「オフピーク通勤」をして、混雑する時間帯を避けましょう。ものスゴく単純ですが、意外に効果的です。
極論を言えば、通勤・通学に電車を利用する人は、始発に乗れば、ほぼ確実に座れます。しかし、せっかく混雑する時間帯を避けたのに座れなかったとき、「俺、何やってんだろ?」感は相当辛いです。
挙動不審の人は、近々降りるかも…
電車が停車したとき、辺りをキョロキョロと見回しているのは、スマホや読書に夢中になっていた人が、「今、どこの駅かな?」と心配していると考えられます。そのため、挙動不審の人は、近くの駅で降りる可能性があります。
また、人が立つ際には、足をひく(足を座席側にひく)ため、あわせて足の動きにも注意するとさらに効果があるでしょう。
しかし、あまりにも挙動不審すぎる人の前に立つと、トラブルに巻き込まれる危険性もあるので見極めが必要です。
ぜひ、満員電車で座席に座るコツを実践してみてください。ただし、お年寄りや妊婦さんに、座席を譲る心配りも忘れないでください。
山中ゆうじ
生粋のインドア派です。日々、一人でできる趣味を探しています。パソコンまわりに、かなり強いです。