2020年にむけ再開発中の銀座。昭和から平成にかけ、東京の、いえ、日本のシンボル的でもあった建物達が次々と新しく生まれ変わろうとしています。
例えば、数寄屋橋交差点のランドマーク的存在だったソニービルは2017年の春に閉館し解体が予定されています。ソニーの店舗は、やはり再開発され2016年9月に新オープンした銀座5丁目の『銀座プレイス』に移転。『銀座プレイス』の透かし彫りのような白い網目状のデザインの外観は、早くも銀座の新名所になっています。
再開発の範囲は1~7丁目、日比谷、有楽町エリアと幅広く、中で最も規模が大きいのが【銀座6丁目プロジェクト】と呼ばれる旧松坂屋とその周辺です。
旧松坂屋の跡地には、新しく「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が2017 年4 月20 日に開業予定で、地下2階~6階と3階の一部が商業エリアとなっており、、売場面積は約14,200坪もある都内最大級の商業ビルが誕生します。
※GINZA SIX公式サイト http://ginza6.tokyo/
その「GINZA SIX 」が4月の開業を前に、「GINZA SIX」 に関わる人物へのインタビューを中心に構成したショートフィルムを公開し、その内容のゴージャスさが話題になっています。
※GINZA SIX A film by NOWNESS (English Subtitles)
インタビューには、世界屈指のハイブランドのCEO達……(Dior (ディオール)のMR Sidney Toledano、 FENDI(フェンディ)の MR Pietro Beccari 、SAINT LAURENT (サンローラン)のMS Francesca Bellettini 、/VALENTINO (ヴァレンティノ)のMR Stefano Sassi)をはじめ、建築家のグエナエル・ニコラ氏(キュリオシティ) 、猪子寿之氏(チームラボ)、「くろぎ」の黒木純氏(料理人)、観世清和氏(観世能楽堂 二十六世観世宗家)など、ファッションとアート、食、文化に携わる世界屈指のプロフェショナル達が登場し、銀座と「GINZA SIX」について語っています。
※SAINT LAURENT (サンローラン)のMS Francesca Bellettini
※VALENTINO (ヴァレンティノ)のMR Stefano Sassi
「GINZA SIX」は、能楽最大流派である「観世流」の能楽堂や、世界を代表する6つのラグジュアリーブランドが旗艦店として2~5層の大型メゾネット店舗を構えるなど、今までにないスケールの複合商業施設になる予定。
※観世清和氏(観世能楽堂 二十六世観世宗家)
ショートフィルムは、GINZA SIX ウェブサイト及び、LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトングループ)のグローバルビデオチャンネル『NOWNESS』※にて公開中。春をまたずに一足先に、まったく新しい“銀座”を体験してみてはいかがでしょうか。
※NOWNESS は、アート&デザイン、文化、ファッション&ビューティー、音楽、食など世界の芸術と文化を、グローバルにネットワークするクリエイターを起用し、高いクオリティの映像を通して紹介するビデオ・チャンネルです。