「強制貯金」で30代女性の貯蓄額が急増中!?

2021/12/29
内藤 みか

コロナ禍以降、「強制貯金」というワードが使われるようになりました。自宅にいる時間が長くなり、お金を使う機会もないため、貯金するしかなかった、というような意味です。そしてこの強制貯金が、30代女性の平均貯蓄額を飛躍的に伸ばしています。

コロナ禍でお金を使わなくなったこと

コロナ禍により、今までお金を使っていたことにあまりお金をかけなくなったという人がいます。女性の場合、特に多いのが洋服代と化粧品代が減ったというもの。出かける機会が少なくなり、あっても少人数での集まりに限定されていたため、ファッションに気合いがあまり入らなかったというのです。

今まではパーティーや同窓会や食事会など、大勢の人が集まる場にドレスアップして出かけることを楽しみにしていた女性は多く、その日のために洋服やアクセサリーなどを気合を入れて用意し、美容院やエステにも寄っていたのです。そうした機会が減ってしまったので、おしゃれの費用もかからず、それが貯金にまわったという女性は少なくありませんでした。 

30代女性の貯蓄が大幅増!

 『OGGI』2022年1月号では、平均年齢34.5歳の女性読者がアンケートで答えた貯蓄額に目が行きました。2021年現在の平均貯蓄額は863.8万円なのですが、2020年のアンケートから256万円も増えているのです!

このアンケートに答えた女性のうち45%が既婚者なので、パートナーの収入も加算されているのかもしれませんが、この数字を見ても多くの人のお金が使う機会もなく強制貯蓄状態になっているのが見てとれます。

オンラインで出費する人も

その一方で、コロナ禍でも出費が変わらないという人もいます。私の周りでは、外食できなくなったので美味しいもののお取り寄せにお金をかけすぎてしまったり、ショッピングにいけないのでネット通販で洋服を買いまくったなど、オンラインでの出費が増えた人が多いです。なかにはオンライン上に「推し」ができて、そこに貢いでいたという人も。

出費している人は、お金を使うことでウサ晴らしをしているようなところがありました。ストレスが溜まるたびにショッピングサイトに行って、ポチッと押してしまうのです。この現象は30代女性にだけに起きているわけではないでしょう。自分の出費を見直して「これは絶対に欲しいというわけではなかった」というものがあったとしたら、それはストレスと引き換えに購入されたものなのかもしれません。自分の出費グセに気づいて微調整することは、貯蓄を増やすための大切な手段と言えそうです。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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