@vansparkseries
ブラジル・サンパウロにて6月23日に行われた2019 Vans Park Series São Paulo で四十住さくらが準優勝!5月のバンズパークシリーズ中国大会での優勝に続く大活躍を見せた。
5月の中国大会では3人の日本人女子スケーターがファイナルに進んだが(四十住さくら、中村貴咲、手塚まみ)、今回も3人の日本人スケーターが8人しか進出できないファイナルの舞台で躍動した。五輪ポイントがかかった先日のデューツアーで3位に入る活躍を見せた、ライジングスター開心那は得意のノーズグラインドを武器に5位。
予選から見事勝ち進んだ小川希花は、安定した滑りに加えてキックフリップ ロックフェイキーなどで会場を沸かせ、7位と健闘した。
バンズパークシリーズはスケートボード・パークのコンテストでは世界最高峰の大会。
2020年の東京オリンピック出場の為のポイントと関わりはないが、パーク種目では世界のトップスケーターが集まる大会となっている。
解説のトニーホークもびっくり
@tonyhawk
バンズパークシリーズで解説を務めていたトニーホークはバーチカルスケーターとして数々の功績を残し、スケートボードの神様とも言われる伝説のスケーター。
そんなトニーホークが10歳の開心那のノーズグラインドや四十住さくらのバックサイドノーズブラント バックサイドリバートなどのトリックに驚きの声をあげる姿に、感慨深く感じると共に、生きる伝説とも言えるスケーターが日本人スケーター達の滑りに称賛の声を上げることが当たり前のようになった事に、改めて彼女達の想像を超えた活躍の凄さに驚くばかりである。
VANS PARK SERIESブラジル・女子リザルト
@vansparkseries
1位 YNDIARA ASP - 88.90
2位 四十住 さくら - 86.33
3位 BRIGHTON ZEUNER - 80.97
4位 JORDYN BARRATT - 79.20
5位 開 心那 - 76.43
6位 ISADORA PACHECO - 76.03
7位 小川 希花 - 72.90
8位 DORA VARELLA – 71.23
VANS PARK SERIESブラジル・男子リザルト
@vansparkseries
1位 PEDRO BARROS - 88.63
2位 LUIZ FRANCISCO – 86.50
3位 TRISTAN RENNIE – 84.63
4位 PEDRO QUINTAS – 80.53
5位 HEIMANA REYNOLDS – 79.00
6位 ALEX SORGENTE – 76.47
7位 ROMAN PABICH - 70.13
8位 CHRIS RUSSELL – 23.60
※2019VANS PARK SERIES ブラジル決勝の映像
筆者・小嶋 勝美
スケートボードを趣味としており、ライターとしてスケートボード関連の記事を執筆。
約10年間芸人として活動後、現在は放送作家としても活動中。