夏に会いたい従兄系俳優・伊藤健太郎が玉城ティナのドSえじきに!盗んだブルマーの匂い嗅ぐ

2019/08/09
石井隼人

漫画家・押見修造氏による累計発行部数300万部突破の人気コミックを映画化した『惡の華』が、9月27日に全国公開!8月8日には都内で完成披露試写会が行われ、伊藤健太郎、玉城ティナ、飯豊まりえ、秋田汐梨、そして井口昇監督が出席したゾ。

思春期の暗黒面を体現する春日高男役の伊藤は「難しい役で、これまで挑戦したことのないタイプの役。演じるにあたり少年の心になることが大事だと思って、当時の自分と向かい合って目線を同じにする作業から入りました。撮影期間はお酒を呑むのをやめたり、結構大変でした」と熱演報告。

ブルマーを履いている伊藤の姿も衝撃的で、玉城は「人生で男性にブルマーをはかせることは今後二度とないと思う。はかせられて良かった」と満面の笑み。盗んだブルマーの匂いを嗅ぐという姿を見せた伊藤には「慣れていたじゃん!」「日常茶飯事でしょ?」と畳み掛けるドSぶりで、伊藤を「バカ言ってんじゃないよ!」と慌てさせていた。

そのブルマーを嗅ぐシーンは撮影初日に行われそうで、伊藤は「今までブルマーの匂いを嗅いだことなんてないし、どうしようかと。井口監督からは『ブルマーの繊維、分子すべてを吸い取ってくれ!』と言われて、この人何を言っているのか…と。でも撮影初日にそのシーンを演じたおかげで、春日の変態的な気持ちを理解することができた」と未知なる扉をノックノックノッキングオンヘブンズドアだって。

飯豊は3人で極寒の海に入るシーンを挙げて「思った以上に寒くて、人間の体ってこんなに小刻みに動くんだと思うくらいに底冷えした。全身が濡れるので撮影は一発本番。二人が完璧な芝居を見せてくるので、そこに入っていくのに緊張した。二人がガンガン来るから…」とハード場面を回想。すると伊藤は「波のひきが凄いのに、2人ともガンガン行くから、俺はレスキュー隊みたいな感じだった。自分も波に引きずられていくので『これどうするの!?』となった」と危機一髪を大報告だ。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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