団地妻・足立梨花、ベテラン俳優からH映画レンタルで役作り

2018/05/30
石井隼人

え?え?あの足立梨花が団地妻役?しかも役作りにエロ映画?え?え!?

それは29日に都内で行われた、フジテレビ系連続ドラマ「限界団地」(6月2日午後11:40スタート)の第1話試写会でのこと。主演の佐野史郎、共演の足立梨花、迫田孝也、山崎樹範らが参加した。

とある団地を舞台に、幼い孫娘を連れて引っ越してきた老人(佐野)が巻き起こす狂気を描く。足立は6歳の息子を育てる専業主婦・桜井江理子役。司会から「団地妻の役作りは?」と聞かれると「“団地妻”と言われるとエロい!」と赤面も、共演者からは「響きがいい!」「団地妻シリーズは観たの?」といじられて大盛り上がり。 

足立は「そんな、観ていません!」と否定するも、娘が同年齢という佐野からは、若松孝二監督のピンク映画『胎児が密猟する時』のDVDを借りたそうで「まだ観る時間がなくて…。でもそろそろ落ち着いてきたので、江理子が変貌していくシーンの撮影前には観ておきたい」とH映画での予習にやる気を見せたゾ!

一方、佐野は足立に対して「お会いした時は娘と一緒だと思ったけれど、今では隣の団地妻にしか見えない。足立さんに対して“団地妻”と言うだけで、もはや犯罪的。そこに制作陣の変態性を感じる」と謎の感慨。それに足立は「団地妻って佐野さんが言うとエロい!」と満更ではない様子。

足立も佐野について「掃除機のような人」と独特に表し「佐野さんの近くにいるとパワーも何もかも吸い込まれそうになる。ダイソン・タイプで、吸引力が落ちず、朝から晩まで吸い続ける」とリスペクトしていた!

この記事が気に入ったらいいね!しよう

石井隼人
この記事を書いた人

石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

石井隼人が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop