まっすぐ進まないのもいい、でもクルマは想う通りにまっすぐ進んだほうがいい―――。
赤ちゃんをだっこする、自転車に乗れない子どもを後ろから押してやる……。
ひとり自転車で道を走れるようになるころ、思春期と反抗期がやってくる。そこにあり続けるのは、1本のライン。
動画の最後に流れるメッセージは、「人はまっすぐ進めないこともあるから」。
これ、トヨタ自動車の「すべてのひとに移動の自由を、歓びを。」をコンセプトにした動画。
その名も「Don't Cross the Line.」
トヨタは、このWebムービー「Don't Cross the Line.」で、人間の成長とその家族の愛のかたちを表現。
動画内に流れる楽曲には、PV再生回数240万回を超える Saucy Dog の「いつか」。
主人公が成長する過程で訪れる「親とのすれ違い」を描いたストーリーと、ボーカルの澄んだ声を重ね合わせ、いつの時代も変わらない「親子の強い絆」を描いている。
この「人はまっすぐ進めないこともあるから」というメッセージには、我が子が「白いライン」を越え、危険な世界に足を踏み入れないように見守る父親の姿を通し、「車線はみだしアラート」などの機能で「人(運転手)を守るために見つめる」というトヨタの想いを重ね合わせている。
このムービーに出演する、矢柴俊博(父親)、勧修寺保都(息子)の、年令を重ねて変化していく姿も、見どころのひとつ。