面白いと思ってくれるパートナー様、社員と一緒に楽しみながら仕事をしたい。株式会社ドクターイーストの代表取締役 大高 明さんの働き方の根幹とは

2022/04/11
マガジンサミット編集部

今回もお話しを伺ったのは医療コンサルティング事業やプロダクトの販売、情報サービスを行っている株式会社ドクターイーストの代表取締役 大高 明さん。仕事で関わる人全てに前向きで幸せになって欲しいという想いについて聞いた。

大高氏の働き方に関する考えとは

「言葉でビジョンを掲げるのは簡単ですが、それを体現するのは難しいと感じています。というのも、結局は働いている社員からにじみ出るものがブランドイメージに繋がるのではないか、と思っているからです。もし本当に世の中を前向きにしたいと考えているなら、社員が本気でその想いを持ち、仕事をしないと伝わらないと感じています。

一緒に楽しく仕事ができる仲間と仕事をしていきたいですし、そしてその楽しさがお客様や世の中に伝わったら嬉しいですね。」

そのため掲げるビジョンと自分たちが進んでいる方向性が一致していることが大事だと大高氏は話す。

仕事の中で一番やりがいを感じる瞬間とは

「どんな小さなことでもいいので、まだ世の中がやっていないことに挑戦できた時にやりがいを感じます。例えば、開発したシャンプー「Dr.EAST ザ・スカルプEシャンプー」もボトルがなく、コンディショナーもないタイプです。男性でコンディショナーを使用する方は3割ほどしかいないので、コンディショナーをなくしました。

ボトルも今あるものに詰め替えをすればいいですし、ボトルがないことでポストに入るサイズになるので通販での郵送時も便利になります。このように小さいことでもいいので、他にはない新しいアイテムをつくり出していきたいです。」

また同社は、絞めつけない体幹サポートを実現する男性用低圧スパッツ「デリット・テック」も他者にはない新しいアイテムで人気だ。これまでの加圧系サポートとは反対の発想で、「絞めつけない体幹サポート」を促すものだ。このような男性用アイテムの商品化経験を活かし、最近では女性用のフェムテックアイテムも開発しようとしていると話す。

「毎週、アイディア会議を行っていて、社員でこういったアイテムがあったら面白いんじゃないかと意見を出しながら進めています。アイディアは瞬発力のため1人で何時間も考えるよりも、様々な視点や価値観がある数人のグループで考えた方がいいものが出ます。それを重ねることでアイディア力が鍛えられるんです。今後は40代、50代に影響を与えるような、まだ世の中がやっていない新しいサービスをつくりたいですね。」

そのような新しいサービスを通じ、今の40代、50代がもっと輝ける社会に繋がってほしいと大高氏は想いを語ってくれた。

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