海洋ゴミ問題について想いを伝え、アクションを起こし、子供たちに紡いでいかないといけない。海洋浮遊ゴミ回収機SEABIN(シービン)の普及に奮闘する東濵 孝明さん

2022/06/01
マガジンサミット編集部

地球環境の継続可能な発展に貢献するため、海洋浮遊ゴミ回収機SEABIN(シービン)にて海洋ゴミ回収を行うと共にSEABIN(シービン)を日本に普及させるための活動を行っている株式会社SUSTAINABLE JAPANの代表取締役社長 東濵 孝明さん。海洋浮遊ゴミ回収機SEABIN(シービン)についてや活動の一部として行っている講演会について話を伺った。

海洋浮遊ゴミ回収機SEABIN(シービン)の原理としては海に桶を浮かべて少し沈めたらゴミと海水が中に入る。その中に入った海水を下のポンプが吐出してくれて桶の中にゴミだけが残って溜まるという仕組みだ。沈めるとペットボトル、ゴミ袋など海洋ゴミが回収されていく。

海洋ゴミは臭く、冬は寒いなど大変な作業ではあるが、誰かがやらないといけないことだと株式会社SUSTAINABLE JAPANの取締役3人で活動している。一個人でも一企業でも協力を仰げるようにSEABIN(シービン)を広めることが目標だと語る。SEABIN(シービン)は直径60cm、重さ60kgほどある。

設置すれば、するほど必ずゴミが入るので海洋ゴミをより多く回収できる優れた機械なのだ。

2019年の会社設立当初は海洋ゴミ問題はそこまで叫ばれておらず、自治体などに自分の想いと共にSEABIN(シービン)を紹介しても興味を持たれなかった。今でこそ、メディアでの発信もあり海洋汚染問題の深刻さやSEABIN(シービン)について知ってもらえているが、最初は熱意や想いを伝える作業で終わってしまっていた。

海洋ゴミ問題の普及活動の一環として、小学校や高校などでも講演を行っている東濵氏。子供たちの方が大人よりも興味を傾けてくれ、熱量があると言う。

講演会での質疑応答ではたくさんの質問が上がり東濵氏も刺激になる。「東濵さんが死んだら海洋ゴミ問題はどうなるのですか?」という思いもよらない質問が上がった時は咄嗟に「講演会などで僕が伝えることで、僕が死んでも海洋ゴミ問題に対して行動を起こしてくれる人が続くようにしていきたいです」と答えたと言う。そうやって海洋ゴミ問題に対しての想いを伝え、紡いでいくことが海を守ることにも繋がり、大切だと気づかさせてくれたエピソードでもある。

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