TVで活躍中の脱藩官僚、岸博幸が金融の未来を語る

2019/08/29
Shoichi Sato

「グッド!モーニング」、「ビートたけしのTVタックル」、「有吉反省会」、「情報ライブミヤネ屋」、「全力!脱力タイムズ」など数々の番組に出演している元官僚の岸博幸氏と株式会社じぶん銀行の臼井朋高代表取締役社長が8月26日、都内で特別対談を行いました。

テーマは「じぶん銀行が描く金融の未来」。キャッシュレス化やGDPの先行指数である日本製造業購買担当者景気指数について、AIにおける外貨予測、今後の資産形成の形など、金融にまつわる様々な意見が両者から飛び出しました。

「じぶん銀行」はKDDIと三菱UFJ銀行が共同出資して設立されたインターネット銀行。臼井社長は「“手のひらの中にある銀行”というのが企業理念。auPAYはすでに400万人以上が利用している」と紹介しました。

一方、岸氏は同社が10年以上前から存在していることに着目し「キャッシュカードや預金など、口座がバラバラな人もいるのでは。じぶん銀行は預金からキャッシュレス支払い、投資、外貨関係など、金融のワンストップ化を10年以上前から展開しているところを評価したい」と話しました。

キャッシュレス元年と言われる2019年。臼井社長は「金融の在り方は全く変わってきている。銀行の支店に行くことも少なくなった。もはやインターネット銀行は差別化ができない状態。業界に壁は無く、異業種の参入も当たり前になってきている」と述べ、岸氏は「金融業界も音楽業界と同様に180度変わる。メガバンクや大証券会社もデジタルに侵食されていくのでは」と指摘します。

重視すべき「キャッシュレス」と「第4次産業革命」

目まぐるしく移り変わるフィンテックについて岸氏は「『キャッシュレス』と『第4次産業革命』を重視すべき」と語りました。「先進国に比べ、日本はキャッシュレスへの移行が遅れている。消費税増税のタイミングでキャッシュレスに伴うポイント還元が促進の鍵になる」とし、第4次産業革命については「キャッシュレスとAIの関係に注意。いかに、AI技術を使ってキャッシュレスを身近なものにできるか」と訴えました。

これを受けて臼井社長はじぶん銀行で展開する「AI外貨予測」について言及。これはAIを活用した外貨預金のサポートツールで、AIが外国為替相場を分析し、将来の為替相場変動を予測するサービスです。

AIが予測した為替相場変動の結果を3種類のアイコンで分かりやく表示。スマホアプリで確認できます。さらに、通貨ごとの詳しい予測情報として変動予測の確率をグラフとパーセンテージで明記しています。また、一定以上の確率で高音が予測された場合、上昇確率と予測価格をスマホにプッシュ通知する機能も搭載しています。

「70%以上の的中率。これを参考に、金融をより身近なものに感じてもらえれば」と臼井社長。

昨今、人生100年時代と言われる中で浮上してきた老後2,000万円問題。岸氏は「日本経済の未来が明るいとは言えない。自分の身は自分で守るように」と警鐘を鳴らします。スマホ一つでどんな情報も得られる時代。貯蓄も投資も、まずは自分で調べることが大事です。

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Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

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