一建設×名古屋モード学園!学生達が手掛けた新卒採用広告が名古屋市営地下鉄車内でお披露目中!

2023/05/31
マガジンサミット編集部

飯田グループホールディングスの中核企業である「一建設株式会社」(以下、一建設)が募集する、2024年4月に新卒で入社する学生かつ愛知県での求職者にむけた新卒採用広告が、2023年5月29日より名古屋市営地下鉄全線で公開中です。

実はこれ、「専門学校名古屋モード学園」(以下、名古屋モード学園)の学生らと一建設がタッグを組み制作されたもの。昨年11月2日に開催された産学連携プロジェクト「新卒採用広告・クリエイティブデザインコンテスト2022」において、最優秀賞を受賞したチームが提案した企画・デザインを基につくられたポスター、2パターンが展開中なのです。

屋印の方向を見てみると…
…もう1つのパターンの広告を発見!

新卒採用広告・クリエイティブデザインコンテスト2022とは

1967年に設立し全国118拠点※に展開する一建設。その主力事業である分譲戸建住宅は、“ちょうどいい家”をコンセプトに年間10,000棟以上を供給しており、なかでも愛知県エリアでは戸建住宅のシェアナンバーワンを誇ります。

今回、一建設では、愛知県を含む東海エリアでの供給数増加に伴い、地元での採用を強化すべく名古屋モード学園とクリエイティブコンテストを企画。グラフィック科に通う3年生の生徒18名が参加し「地元の有力企業に負けない、新卒採用広告・クリエイティブデザインを考える」をテーマに、1チーム3名×6チームがビジュアルと企画書を提案し、そのアイディアを競い合いました。

採点基準は「一建設など愛知県内における住宅メーカーの人材不足を解決する広告か」「デザイン・クリエイティブは斬新か」「デザイン・クリエイティブは実現可能か」「ターゲット設定は適切か」「コストおよび採用のスケジュールに沿った提案か」の5項目から成っており、最優秀作品に選ばれた「チームF」のメンバーらは、「自分達の就活に対する想いと他の学生たちの想いがマッチしているか調べるのが大変でした。チーム内でも多くの意見がでて、まとめるのに苦労しましたが、一建設様の採用への想いをデザインにのせて発表できるように頑張りました」とコメント。

最優秀作品に選ばれた「チームF」(潮平日和さん・清水優香さん・山田大樹さん)

また、惜しくも優秀賞だった「チームC」のメンバーは「3人で制作するなかで、お互いの意思疎通ができないこともあり大変でした。優秀賞をいただいたのは嬉しい思いですが、最優秀賞を受賞できなかったのは悔しいです」と、いずれのチームもメンバー同士の意見をまとめあげ広告表現に昇華させる工程に苦労したようでした。

名古屋モード学園では、即戦力の人材育成を目的とした産学連携ケーススタディを必須科目として設置しており、柴田誠校長は「企業様のご依頼に応じてマーケティング、コンセプト立案、企画、デザイン、制作、そして商品化までを授業として実践できる今回の産学連携は、将来、広告業界で活躍するグラフィックデザイナーを目指す学生たちに大きな学びがあったと思う」とコメント。

また、一建設株式会社の執行役員であり、西日本第1戸建事業本部 本部長の下地勲氏は、「最優秀賞を受賞したチームの皆様からは、広告のデザインだけでなく、新卒採用強化のための広告媒体として、地下鉄のドア横枠を選択することの優位性をデータなど用いてご提案頂きました。今回の広告をより多くの学生の皆様に見て頂き、当社を認知して頂ければと思います」と祝福の言葉を伝えました。

名古屋モード学園の生徒が手掛けた一建設株式会社の新卒採用広告ポスターは、名古屋市営地下鉄全線の全編成において2023 年 5月 29日(月)~2023年 6月 11日(日)まで掲出されます。

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