横浜がいつにも増して幻想的な夜景になる。イルミネーションなど「光」の連携プログラム始動！

10月31日から11月4日の５日間、象の鼻パークを中心とした横浜都心臨海部で開催された「スマートイルミネーション横浜2018」。最新の省エネルギー技術とアートを融合させて新たな夜景の創造を試みるアートイベントで、開催中は横浜の夜景がより一層幻想的に照らされました。

作品展示には、アーティストの他に企業や大学研究室も参加。

LEDや有機EL、蓄光塗料、蓄電型バッテリー電源などを使った展示や、歴史的建造物である横浜税関本館庁舎「クイーン」のライトアップ、体験型インスタレーション、ワークショップなど様々なプログラムを展開。訪れる人を楽しませました。

Star ☆ Jam Street ~ 清掃楽器音楽夢想~

TETSUJIN-AUDIO VISUAL（高橋哲人さん、モシ村マイコさん）さんの作品

『Star ☆ Jam Street ~ 清掃楽器音楽夢想~』

箒や掃除道具が楽器となり、周りのゴミ箱やコーンに見立てた装置が奏でる音に連動して光り、映像が柱に映し出される。

音色ランデブー

高橋匡太さんの作品『音色ランデブー』

この打楽器を参加者が奏でることで象の鼻パーク一帯の光の色を変化させ、横浜の夜景の彩りを変えられる体験ができる。

今年いっぱい外壁補修のため、工事の幕に覆われている税関の建物も活用。

ひかりの実2018 防災の樹

参加者が、LEDの電球を手書きのメッセージを添えた袋に詰めた「ひかりの実」を「防災の樹」にくくっていくことで１つのアートが出来上がる『ひかりの実2018 防災の樹』

虹の撮影台

パイフォトニクス株式会社の、白色ＬＥＤ光源を分光して虹色光を発生するＬＥＤ照明「ホロライト・レインボウ」を利用した作品『虹の撮影台』

横浜の夜景を楽しむ

スマートイルミネーション横浜2018は10月31日から11月4日の５日間の期間限定。しかし、実は横浜では12月末まで、この「スマートイルミネーション横浜2018」と連携したイルミネーションイベントやプログラムが目白押しなんです。

2019年春節燈花

中華街では、春節のイルミネーションやランタンの演出がもう始まっています。

11月1日から来年の2019年2月28日まで、春節ならではの赤い提灯やイルミネーションが中華街を華やかに彩ります。中華街大通りにはなんと150個の提灯からなる龍が道行く人をお出迎え。

元町クリスマスイルミネーション2018

元町ショッピングストリートでは、11月3日から12月25日まで、温かな優しい光の「クリスマスイルミネーション」を楽しむことができます。クリスマスを過ぎても、「ウィンターイルミネーション」として来年の3月まで街並みをイルミネーションが彩り続けます。フォトスポットになる装飾もたくさんあるので、インスタ映えな思い出が作れること間違いなし。