物価の上昇が続く今の世の中、生活を守るためにお金の節約を行っているという方も多いのではないでしょうか。また、24時間という一日の時間を有効に使うため、時間の節約を行っている方も多いかと思います。
BIGLOBEでは今回、「節約に関する意識調査」を実施。その結果から人々の節約に関する意識が明らかとなりました。
節約に関する意識調査
今回の調査は、全国の 18 歳から 59 歳までの男女 1,000 人を対象にアンケート形式で実施。最初に「円安・物価上昇が続く中、生活に関して」という質問をすると、以下のグラフのような結果に。多くの方が円安・物価上昇に対し不安を感じており、「節約をしている」という項目では、「あてはまる」、「ややあてはまる」と回答した方が7割を超える結果となりました。
また、上記の質問で「節約をしている」と回答した方に、節約方法を聞くと、1 位「ポイントをためる」、2位「自炊をする」、3位「水・電気・ガスの使用を減らす」という順番になりました。
次に、「節電ポイントについて」を質問。回答は「知らない」(53.9%)が最も多く、「知っているが参加していない」(33.4%)、「知っており参加している」(12.7%)という結果に。節約方法として「ポイントをためる」が上位にあるにもかかわらず、「節電ポイント」については知らない方が多いという結果となりました。
続いて、「企業などが行う節電対策(店舗や駅などでの一部消灯、一部設備を止めるなど)に対し、好感をもつか」を質問。「好感をもつ」、「やや好感をもつ」という人は 約7 割となり、「好感をもたない」、「あまり好感をもたない」を上回る結果となりました。
さらに、「節電対策に好感をもつ」と回答した方に、「好感を持つ理由」を質問。「一定の効果はあると思うから」(60.8%)、「社会貢献度が高いと感じるから」(34.9%)、「節電に協力するのは当たり前だと思うから」(32%)といった回答があがりました。
最後に、全国の 18 歳から 25 歳の Z 世代の男女 500 人に、「時間の節約について」複数の質問を実施。「時間を節約したい」と考える方は多く、節約方法については「前情報を見てから映画やドラマを見るか決める」、「人が薦めたものを参考にしたい」といった項目で「あてはまる」、「ややあてはまる」と回答した方が多くみられました。
今回の調査では、やはり円安・物価上昇が続く中、節約を意識している方は多く、「企業が行う節電対策」には約 7 割が好意的に感じているということ、「節電ポイント」については5 割弱程度の認知度ということが明らかに。また、Z 世代の7 割が時間の節約に関心を持っていることも分かりました。
お金も時間も限りがあるもの。自身の人生にプラスになるように上手に節約を取り入れていきましょう。