BIGLOBEが「ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査」を実施。未就学児の親の 8 割がスマホを育児に利用することに肯定的

2024/02/16
マガジンサミット編集部

インターネットが普及してから長い月日が経ちましたが、近年では子どもがインターネットに触れる機会も以前に増して増えてきているようです。

今回、光ブロードバンドサービス「ビッグローブ光 10 ギガ」を提供している BIGLOBE は「ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査」を実施。現在におけるインターネット利用について様々なことが明らかとなりました。

ファミリー層のインターネット利用に関する意識調査

今回の調査は、2024 年 1 月 23 日~1 月 25 日 の期間にわたり、全国の 20 代から 50 代で子ども(未就学児~高校生)がいる男女 500 人 を対象に、インターネットにおけるアンケート形式で実施されました。

・スマホを育児に使うことについて

調査ではまず、男女 500 人のうち未就学児の親に「スマホ育児」について質問を実施。結果は以下の表のようになり、スマホを育児に使うことについて肯定的な意見が多いという結果になりました。

・子どものインターネット利用について

調査では次に「子どもがタブレットやスマートフォン(インターネット)を利用することについて」を質問。中学生・高校生の親では「今の時代は当たり前だと思う」、「やや 当たり前だと思う」と回答した割合が 8 割、小学生の親では 7 割、未就学児の親でも 5 割という結果となりました。

続いて、「子ど ものインターネット利用のルールについて」決めているかを質問をすると、「利用時間に関するルール」、「利用時間帯に関するルール」、「利用内容に関するルール(利用しても良いサイト・アプリを限定するなど)」のいずれも 「決めていない」と回答した人の方が多いということが明らかとなりました。

・1 日あたりのスクリーンタイム

次に「子どもの 1 日あたりのスクリーンタイム(テレビ、ゲーム、スマートフォン、タブレット、 PC など画面を見たり端末を使用する時間)について」を質問。未就学児では「30 分~60 分未満」(29.6%)が最も多く、60 分未満という割合は 6 割に。小学生でも 「30 分~60 分未満」(23.4%)が最も多く、60 分未満の割合は 5 割という結果となりました。

さらに、「子どものスクリーンタイムは適切だと思うか」を質問をすると、未就学児と小学生では「適切だと思う」と回答した人が多く約 6 割に。中学生・高校生では「長いと思う」「適切だと思う」がほぼ半々となりました。

・勉強や習い事でのタブレット使用

最後に、子どもは「勉強や習い事にタブレットを 使用しているか」(通信教育のタブレットコース、塾、勉強アプリ、オンラインの習い事など、一部スマホ利用も含む)を質問。「使用している」と回答した割合は、すべての世代で6割を超える結果となりました。

今回の調査では、スマホを育児に利用することを肯定的にとらえている人が多いことや、小学生のインターネット利用を「当たり前だと思う」という人が多いこと、小中高生の 6 割強が勉強や習い事にタブレットを利用していることなどが明らかとなりました。

※ 本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても 100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計 100%を超える場合があります。

BIGLOBE では、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、若年から高齢の幅広い方々に向けて、多様な角度から意識調査を実施しています。

「BIGLOBE 調べ」https://www.biglobe.co.jp/research

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