三井住友銀行は2月6日、終活のためのデジタルサービス「SMBCデジタルセーフティボックス」のWEB申込の受け付けを開始しました。
同サービスは、2022年10月のリリース以降、シニア世代から現役世代まで幅広い人たちが利用。登録内容の相談や登録サポート等の丁寧さが評価されていましたが、担当者からの案内が不要な人や銀行窓口を訪れるのが難しい人からの要望を受け、パソコンやスマートフォンを使ってホームページからWEB申込ができるようになりました。
「SMBCデジタルセーフティボックス」は、終活に際して大事な「資産に関すること(預貯金、保険、有価証券、不動産、その他資産・負債)」「もしものときのこと(医療、介護、葬儀)」 「身の回りのこと、メッセージ(公共料金・カード等、ID・パスワード、大切なモノ、遺言書有無)」といった情報を、同銀行の端末やパソコン、スマートフォンなどを使って登録することが可能。相続発生時等のもしもの時、登録者が指定した受取人だけが閲覧することができます。
冊子のエンディングノートの課題である紛失・覗き見のリスクを、デジタル化によって解消しており、日本国内に新たなセキュリティ環境を新設し、大切な顧客情報を預金情報と同様に堅牢な環境で安全に保管しています。
同銀行は「今回のWEB申込の実現によって、銀行へのご来店が難しい現役世代のお客さまにも本サービスをご利用いただきやすくなりました。『いつかやろう』と先送りにされることが多い『終活』という社会的なテーマに対し、銀行の信頼感とデジタルの利便性を生かしたサービスとしてご提供することにより、多くのお客さまに気軽な気持ちで終活に取り組んでいただける機会を創出してまいります」とコメントしています。
【SMBCデジタルセーフティボックス公式サイト】
https://www.smbc.co.jp/kojin/digital-safetybox/