ガーミン、新作『fēnix8』シリーズを発表!MicroLED&超ロングバッテリー搭載で、ビジネスパーソン・アスリートを進化させる

2025/09/17
マガジンサミット編集部

9月16日、ガーミンジャパン株式会社は、フラッグシップGPSウォッチ「fēnix」シリーズの最新モデルを発表し、都内で新製品説明会を開催。今回新たにラインナップに加わるのは、Garmin fēnix8Pro(2モデル/10月上旬発売予定)と、Garmin fēnix8Pro MicroLED(10月以降発売予定)の2モデルである

Fēnix8シリーズの特徴

新モデルには、シリーズ初となるMicroLEDディスプレイやinReachテクノロジーが搭載されている。最大輝度は4500ニトと日中の野外でも見やすく、LTE-Mネットワーク(※別途サブスクリプション契約が必要)にも対応。超ロングバッテリーを実現し、スマートウォッチモードで約27日間、GPSモードでも約78時間稼働する。

スマートフォンを介さずに音声通話が可能なメッセンジャー機能や、Garmin応答センターと連携したセーフティ機能も備え、素早い救助要請が可能だ。

また、睡眠スコアやGarmin独自のボディーバッテリー機能により、ストレス値や回復度を可視化できる。セルフマネジメントに役立つさまざまなヘルスケア機能が充実しているため、アウトドアへの活用やアスリートはもちろん、ビジネスパーソンにも適している

「ストレスと回復」の重要性

会場では、睡眠コーチの角谷リョウ氏によるミニセミナーも行われた。まず、角谷氏は「ストレスが高い人は、低い人に比べて死亡リスクが43%高い」と説明。しかし一方で、「高いストレスにさらされていたとしても、それにきちんと対処していたグループは、もっとも死亡率が低かった」という研究結果を紹介し、ストレスそのものよりも回復の重要性を強調した。

そのうえで「高負荷の仕事の合間には、効果的な休息を取ることで回復できます」と回復の習慣化を提案。

「Garminの睡眠計測精度はウォッチの中で1位ですし、強いストレスを察知すると自動で教えてくれます」と、Garminのデバイスが睡眠と回復に大いに役立つことも紹介した。

ビジネスパーソンが語るGarmin活用術

さらに、実際にGarminを活用しているビジネスパーソンと角谷氏を交えたトークセッションも行われた。

外資系保険会社勤務の寄川氏は「週1回バドミントンをしていますが、朝起きて疲労困憊になることがあって。バドミントンは思った以上に大きな負荷がかかることが、ボディーバッテリーを計測することでわかりました」と語る。

続いてベンチャーキャピタル勤務の輿水氏は「仕事で時間が取れないので、1回1時間でできるだけ負荷がかかるトレーニングをしています。エクストリームウォークで100キロ歩いたこともありますが、以前使っていたアップルウォッチは途中でバッテリーが切れてしまって。Garminは出張でも、1週間は余裕でバッテリーが持つので助かりました」とのこと。

寄川氏も「以前は毎日充電が必要なスマートウォッチを使っていましたが、とにかく面倒で。Garminはバッテリーが持つ上に、充電時間も早くて嬉しいです」と話す。

また、輿水氏はデザインについても「アップルウォッチはみんなと被るので嫌だったんですが、Garminは被りません。派手ではないのに高級感があるのがいい」と触れ、最後に角谷氏は「Garminはできるだけスマホを手放していても、すぐ音声入力でメモできるので便利。朝から応援して声をかけてくれる、相棒のような存在です」とまとめた。

fēnix8シリーズは単なるスマートウォッチにとどまらず、現代のビジネスパーソンに欠かせない回復と自己管理のパートナーとして大きく活躍するだろう。ぜひ活用してみてほしい。

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