“没入型”街歩きツアー『日本橋シアトリカルツアー』体験レポート

2020/01/30
高城つかさ

2020年1月24日(金)『日本橋シアトリカルツアー』のメディア先行体験会が開催されました。松竹株式会社が企画・製作したシアトリカルツアーは、“演劇”と“街歩き”が融合した、新感覚の“没入型”街歩きツアー。その記念すべき第一弾は日本橋を舞台に、名橋「日本橋」や福徳神社などの名所を巡りながら、ツアー限定グルメを楽しむなど、盛りだくさんな2時間を過ごせます。

3月の開催に先駆けて行われたメディア先行体験会では、はじめに担当者より「日本橋はひと、もの、ことが集まり、それらの交流で新たな産業や文化が生まれてきました。都会にいながら今と昔を味わえる街です」と、第一弾を日本橋で行うに至った経緯についてお話がありました。

さらに、2019年1月末に行われた銀座シアトリカルナイトツアーを例に挙げ、エンタメだけでなく観光としても新感覚の体験ができること、インバウンドへアプローチにつながること、18時からの回ではナイトエンタメとして空間を活用できること、町の回遊を促進効果にも期待できると自信をのぞかせました。

先行体験会ではツアーのダイジェスト版として日本橋案内所・仲通りの寿司屋台・名橋「日本橋」の3箇所を回りました。

はじめに、ツアーガイド・藤川初音が案内人としてタイムトラベルで呼び寄せた弥次さんと喜多さんが現代人(!?)に扮して登場。アドリブを交えながら参加者の緊張をほぐします。

 日本橋の街を歩きながらたどり着いたのは仲通りに突如登場した寿司屋台。赤酢のシャリにマグロ漬けのネタがのった、私たちが普段食べているものの3倍の大きさがある豪華なお寿司をいただきました。

「マグロ漬け」は日本橋発祥の寿司ネタであることをご存じでしたか?お寿司を楽しみながら、他にもたくさんの豆知識が披露されました。

3月から始まるツアーでは、名橋「日本橋」、山本海苔店 日本橋本店、千疋屋総本店 日本橋本店、「熈代勝覧」絵巻、にんべん 日本橋本店、福徳神社の7箇所を、弥次さん、喜多さん、ガイドの藤川さんの3人と一緒にまわります。

街歩きやツアー限定グルメを楽しめるだけでなく、間近で迫力のある“演劇”を見られるのは日本橋シアトリカルツアーならでは。ひと、もの、ことが集まる日本橋を舞台に、新感覚なツアーを体験できました。

 

『日本橋シアトリカルツアー』は2020年3月7日(土)よりスタートし、毎週金曜・土曜・日曜の3日間、1日3公演(日曜のみ2公演)上演。江戸時代の物語「東海道中膝栗毛」にて弥次さんと喜多さんが歩いた道のりに思いを巡らせながら、日本橋で築き上げられた文化を体験してみてはいかがでしょうか。

今なら、ツアー開催前の2月24日(月・祝)に先行体験ができる「プレミアムチケット」が抽選で5組10名に当たる、Twitterフォロー&リツイートキャンペーンを実施中です。気になる方は、『日本橋シアトリカルツアー』公式Twitterアカウントをチェックしてみてください。

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高城つかさ
この記事を書いた人

高城つかさ

1998年生まれのフリーライター&フォトグラファー。おもにエンタメ・旅に関する記事を執筆中。2.5次元作品情報サイト『2.5news』内にて企画・構成・インタビューを担当している #イケメンコレクション を連載中。その他『バスとりっぷ』『旅モニ』『SAGOJO』など。映画館巡りと読書がすき。【Twitter】 【instagram】

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