リモートワークが普及し始めてから少なくない月日が経過しました。出社しなくて良いなど、メリットも多くあると思いますが、反対にデメリットもあるのではないでしょうか。
この度、体験創造カンパニー 株式会社フロンティアインターナショナルでは、近年のリモートワークが増加した社会において、「人を褒めたり、褒められる機会が減っている」ということに着目し、日本人に褒めサイクルを生み出し、職場や社会をより良くするための体感型コンテンツ「ベタ褒めシャワールーム」を開発しました。
「ベタ褒めシャワールーム」とは
株式会社フロンティアインターナショナルは人を褒めたり、褒められる機会に乏しさを感じている日本人に向けて、褒められ体験を提供するBOX型装置「ベタ褒めシャワールーム」を独自開発。
[https://youtu.be/4f45vKhY2gg]
「ベタ褒めシャワールーム」は年齢、職業、性格などに応じてAIが自動で抽出した褒め言葉を、音と映像でシャワーを浴びるように体感できるシステム。脳科学者の篠原菊紀氏の協力のもと開発されました。
同社では「ベタ褒めシャワールーム」で褒められた人々が、周囲の人を褒めたくなるという、幸せな褒められループを作り出し、褒める文化を日本中に広げていくことを目指しています。
日本人は褒められていない?
フロンティアインターナショナルでは、インターネット上の誹謗中傷問題に加えて、コロナ禍によるコミュニケーションのオンライン化により、ポジティブな言葉が届きにくい時代になっているのでは、という考えから働く人を対象に意識調査を実施。
全国の10代から60代以上の働く男女2,718名に対し調査を行った結果、「褒められることが仕事のモチベーションや生産性向上につながると感じますか?」という問いでは、約76%もの人が「よく感じる」、「どちらかといえば感じる」と回答。
また、「普段、職場で上司や同僚に十分に褒められていると感じますか?」という問いでは、約66%の方々が、「感じない」、「どちらかと言えば感じない」と回答。
調査の結果、褒めたり、褒められることが重要だと考える一方で、褒められることは少ないという結果が明らかとなりました。同社はこれらの結果を踏まえ、褒められ体験を通じて仕事に対して前向きな気持ちを持って欲しいという想いから「ベタ褒めシャワールーム」の開発を行いました。
篠原菊紀教授のコメント
「ベタ褒めシャワールーム」の開発に協力した脳科学者の篠原菊紀教授は、褒める、褒められるということについて以下のように解説しています。
「最近は特に、リモートワークが増えたことで人に褒めてもらう機会が減ってしまっているのではないか。人は、褒められることでドーパミンの分泌が増し、これが海馬に働いて記憶の効率を高めます。運動野に働くことでスキルの向上も期待できます。また、人は褒められると逆に他の人を褒めたくなる傾向があるので、褒めることはポジティブな連鎖を生みます。」
「ベタ褒めシャワールーム」WEB体験版
「ベタ褒めシャワールーム」は5月31日よりWEB上での体験版も公開。今回は実際にやってみたいと思います。
年齢、職業、性別に加え、自身の性格を入力すると自分だけのシャワーが完成。
診断の結果に応じてセミパーソナライズされた褒め言葉がシャワーのように降り注ぎます。
褒められた人が周囲の人を褒めるようになる褒められループ。こういった流れが世の中に広がっていけば、より良い社会が作られていくのではないでしょうか。最近褒められて無いなという人は、ぜひ「ベタ褒めシャワールーム」WEB体験版をやってみてください。
「ベタ褒めシャワールーム」WEB体験版:https://lp.frontier-i.co.jp/betabomeshower/