リモートワーク環境におけるコミュニケーション問題を解決!アートを利用した斬新な完全オンラインのワークショップが注目を集めるワケ

2021/03/18
マガジンサミット編集部

新型コロナウイルスの蔓延によりリモートワークが普及してまいりましたが、皆様はリモートワーク環境におけるコミュニケーションを円滑に進められているでしょうか。働き方が変わって一年、ビジネス現場ではリモート化によるコミュニケーション課題が浮き彫りになっています。

ワークスタイルの変容にともなって、オンラインをうまく活用しながら通常業務だけでなく、いかにチームビルディングを行うかに企業が試行錯誤し、効果的な1on1面談のためのサービスやワークショップなど、新たな市場が盛り上がりを見せています。

その中でも、アートアンドリーズン株式会社が2020年8月に開始した、アートを介在してコミュニケーションの質を高めるという斬新な手法のサービス「ArtScouter(アートスカウター)ワークショップ/1on1」が、いまビジネス界で注目を集めています。

リモートワーク環境における課題

現在生じているリモートワーク環境におけるコミュニケーション不足の問題としては、以下のようなことが挙げられます。

・採用や異動で着任した新しい社員のエンゲージメント(会社に対する愛着、思い入れ)が得られない。

・社員間の信頼関係が築けずにセクショナリズム(各部署が連携せず非協力的になってしまうこと)が進行してしまう。

・部下の業務状況把握できない。特に新任管理職が孤立してしまう。

・偶発的なコミュニケーションが減り、相手の本音や悩みがわからない。

など

このようなコミュニケーション不足による問題が生じてしまうと、業務内容や目的の共有ができないことで業務効率の低下に繋がり、解決せずに長引くことで離職者の増加…なんていう事態が今後起きてくるかもしれません。

ArtScouterワークショップ/1on1

こういった問題を解決していくため、アートアンドリーズン社では、New York Timesも推奨され、ハーバード大学医学部など米国教育機関でも導入されている「対話型鑑賞」の手法を取り入れた、コミュニケーションの質をアートを利用して高めるというサービス「ArtScouterワークショップ/1on1」を開始しました。

内容はシンプルで、「絶対的な答えがない」というアートの性質を活かして、自分の考えや企業ビジョンなどのテーマをアートに結びつけて対話すること。たったそれだけですが、ワークショップ体験者からは、今までは会議中に萎縮して発言が少なかった部下の発言力が格段に上がった、社員の間で相互理解を深めることができた、と高い評価の声が。実際にこの方法はビジネス課題の解決法として効果的であると神戸大学大学院経営学部研究科の服部准教授により提言もされています。

ArtScouterワークショップ

ArtScouterワークショップは、チーム間のコミュニケーション強化を目的とし、アートの対話型鑑賞を踏まえて自社のビジョンに合うアート作品をチームで選定するオンライン完結型ワークショップ。チーム内の相互理解が深まるといった効果が得られます。

ArtScouter 1on1

ArtScouter 1on1は、上司と部下のコミュニケーション活性化が目的。あらかじめ定めたテーマについて、アートを介して1on1を行うことで、心理的安全性のもとに対話が可能になり、繰り返すことでコミュニケーションの質が向上し、信頼関係の構築につながります。

現在、チームビルディングを目的に、サービス開始から8ヵ月あまりで大手企業30社、約400名ものビジネスマンがArtScouterのワークショップまたは1on1を利用。サービスを試してみたいという方のために、無料体験会も実施されています。リモートワーク環境におけるコミュニケーションを改善したいという方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか?

ArtScouter HP : https://www.artscouter1.arthours.jp/

 

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