秋は食欲の秋、スポーツの秋など様々ありますが、読書の秋でもありますよね。本好きさんオススメのイベントもたくさん行われています。
11⽉22⽇(⽊)〜25⽇(⽇)には、海外・国内の⽂芸作品の魅⼒を、さまざまな切り⼝で紹介し、⽂芸を盛り上げていくフェスティバルイベント「国際⽂芸フェスティバルTOKYO」の第1回目が開催されます。
国内外の文芸の魅力を発見する5つのテーマのイベントを開催
イベントは、5つのテーマ・会場を設けて開催。
国際イベント「国境・⾔語を超えるブンガクとは?」では、「ニューヨーカー」誌で⻑年フィクション担当編集者を務めたリンダ・アッシャー氏と、村上春樹の海外進出のきっかけをつくったエルマー・ルーク氏が登壇。
リンダ・アッシャー氏
エルマー・ルーク氏
伝説の編集者・翻訳者の豊富な経験から「他⾔語の作品をどうやって発掘し売り出すか?」「海外の翻訳事情は?」「あの有名作品はどうやって⽣まれた?」など、ここでしか聞けないとっておきの話を、翻訳も⼿がける作家・⼩野正嗣⽒が引き出します。
⼩野正嗣⽒
明治の文豪の魅力を再発見するバスツアーも
明治150年を記念して、「明治の⽂豪の魅⼒再発⾒バスツアー」も開催。懐かしき昭和のレトロバスに揺られて、まずは明治の⽂豪ゆかりの⽂学館へ。
その後は、移動の⾞中で講談師・神⽥陽⼦による「⽂豪の魅⼒を再発⾒する講談トーク」を堪能。
講談師・神⽥陽⼦
お昼は⽂豪たちも愛した⽼舗弁当に⾆⿎を打ちながら、⽬的地の⽴川に到着。そこから、国⽂学研究資料館の「地獄に響く声」イベントに合流します。
前駐⽇アメリカ⼤使エグゼクティブ・シェフが腕を振るうランチイベント
また、前駐⽇アメリカ合衆国⼤使キャロライン・ケネディのエグゼクティブ・シェフによる特別メニューのランチコースが味わえる、「⼟地とアートと⽩樺派-グルメの楽園・⼭梨の美味」なるグルメイベントも開催。現代美術家 杉本博司・榊⽥倫之・新素材研究所の⼿による⼭梨県北杜市のレストラン「素透撫」にて、⾄極の料理に⾆⿎を打ちながら、⼟地と⽂学に思いを巡らせます。レストランに隣接する清春芸術村創設の原点となった⽩樺派の面々と、名⽔に恵まれる⼋ヶ岳の旬の⾷材に触発された、⼀⽇限りの企画です。
このほか、 第1回未来の⽂学館会議や、現代アーティストをゲストにお呼びして、⽂芸において〈死後の堕地獄への恐怖〉がいかに表現され、信仰によって〈地獄からの救済〉がどのようにもたらされているかについて、ロバート・キャンベル氏などの研究者を交えた座談会も実施されます。
ロバート・キャンベル氏
人気イベントは先着順。滅多にないこの時期だけの限定イベント、気になる方はチェックしてみては?
<国際⽂芸フェスティバルTOKYO 開催概要>
■期間:2018年11⽉22⽇(⽊)〜25⽇(⽇)をコア期間にした前後⼀ヶ⽉程度
■会場:⽇本出版クラブビル、⽇本近代⽂学館、国⽴国⽂学研究資料館ほか
※やむを得ない事情で登壇者が変更になる可能性があります。ご了承ください。
主催:⽂化庁、⼀般社団法⼈リットストック
運営:⼀般社団法⼈リットストック
主催イベント:5イベント(※詳細は次ページ以降に記載)
招待イベント:第⼆回ヨーロッパ⽂芸フェスティバル
サテライトイベント:20イベント以上(企業、団体、個⼈から公募した連携イベント)
■申込⽅法:主催イベントは、10⽉22⽇(⽉)22:00より先着順で受付。(公式サイトより)
WEB:http://ifltokyo.jp/
■⼀般問合せ:info@litstock.jp