自分のテーマカラーを作るメリットを考える

2019/01/23
内藤 みか

リーズナブルな商品が増えるその一方で、オーダーメイドできるこだわりの商品も増えてきています。なんとオーダーインクを作ることができるショップも。自分のテーマカラーを持つと、色はすぐに決まるはず。テーマカラーを持つメリットを考えました。

オーダーインクの店

『OZ』2019年1月号には、オーダーメイドインク店『インクスタンド バイ カキモリ』が紹介されていました。なんと17種類の色を組み合わせて、自分が好きなインクを作ることができるのです。インクは万年筆のほか、ボールペンやライナーにも使えます。

好きな色をどうぞと言われて、喜んで作りたがる人と、何色がいいだろうと迷ってしまう人がいると思います。自分の色はコレ!と決めている人は、あまり迷わないのではないでしょうか。ちなみに私のテーマカラーは真っ赤です。なのでこのお店に行ったら真っ赤なインクを希望したと思います。

マイカラーを持つメリット

運気が良いと言われる色をゲン担ぎに多用している人もいますが、私は、自分のテーマカラーというのは、似合う色というよりは、好きな色だと私は思っています。その色を見ていると元気が出る、そんなパワーカラーを日々使っていると、気分良く毎日を過ごせるのです。

また、自分のテーマカラーが決まっていると、インテリアでも迷わなくなります。私の場合、人に驚かれることがありますが、カーテンも棚も真っ赤です。以前まではソファも真っ赤でした。IKEAでは原色の家具が安く買えるので、とてもありがたいのです。

迷わない生活

マイカラーを作ると、選択を迷わなくなります。例えば私の部屋の場合、花瓶やペン立てもスマホカバーもモバイルバッテリーも真っ赤です。マイカラーを決める前までは、あの色もいいなこの色もいいなと迷う時間もあったのですが、今では赤があればそれをすみやかに選ぶので、明らかに時短になっています。

また、ちょっとしたところにもアクセントとして赤が使われているので、インテリアに統一感が出ます。それに、好きな色に囲まれる生活なので、私はとても落ち着きます。それに、思いがけない良いこととしては、周囲の人が「あなたはこの色が好きでしょう?」とプレゼントや差し入れに真っ赤なものをくれるようになったのです。赤を見ると私を思い出すという人もいて、印象作りにも色はとても良い効果をもたらしてくれるようです。

ではどうやってテーマカラーを決めたらいいのでしょうか。私がお勧めしたいのは、色鉛筆や絵の具をたくさん売っている画材屋さんに行って、自分が好きな色を絞り込んでいくという方法です。たくさんある中から残った色を見ていると、自分はこういう色が好きなんだなという傾向もわかるはず。私は赤や紫系統が好みなのが明らかでした。己の色を知ることで、日常の彩りも少しずつ変わっていくはずです。

 

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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