GW(ゴールデンウィーク)に賑わいそうな新商業施設がオープンする。かねてから世田谷区玉川二丁目にて建設中だった「玉川二丁目計画(仮称)」が『キュープラザ二子玉川』として4月28日(金)に開業だ。
※『二子玉川ライズ・ショッピングセンター』に近接する低層のマルチテナント型商業施設。
キュープラザといえば、2015年に誕生した見る方向によって外壁がピンクとグリーンに変わる『キュープラザ原宿』。心斎橋筋商店街入口に位置しシャープな外観が美しい『キュープラザ心斎橋』など、街のランドマークになるデザインと機能性を追求した商業施設として話題に。
この度、誕生する『キュープラザ二子玉川』はキュープラザとして4番目の施設となり、ガラスファサードやテラス、ドライエリア、吹き抜けなど“開放感”を重視。憧れの街二子玉川に周辺の施設や自然とも調和する外観となっている。
出店する4店舗すべてが二子玉川エリア初!
地下1階、地上3階からなる『キュープラザ二子玉川』だが出店数は4店舗と少ない。その分、1店舗あたりの面積を広くとり各店舗が独自の世界観を創出できるような仕組みに。4店舗とも二子玉川エリアは初進出となる。
※『mont-bell』写真はイメージ
都内屈指の大型店舗で展開するアウトドアショップ『mont-bell』や、4メートルの高さのクライミングウォールをそなえるボルダリングジム『Climbing Gym Fish and Bird(クライミングジム フィッシュアンドバード)』などアウトドア系が2店舗。
また飲食部門では、好みの魚介類のマリネ(セビーチェ)を選べる“セビーチェバー”や日本最大級のピザ釜で焼き上げたピザを楽しめるカフェ『CHICAMA(チカマ)』と、本格エスニック料理を中心に、世界各国の料理をカジュアルに楽しめる『Asian Bistro Dai(アジアンビストロ ダイ)』の2店舗がオープンだ。
かつて鉄道あった二子玉川風景をイメージ
『キュープラザ二子玉川』が開業する場所は、当時、玉川電気鉄道の終着駅であった玉川駅のすぐそばに位置し、二子多玉川の発展に大きな影響をあたえた地域。
そこで『キュープラザ二子玉川』では、レールによってフレームを組み、枕木をパネルとしてはめ込んだファサードで構成。レールや枕木といった親しみやすい素材を使い、日本にある在来種山野草を組み合わせた植栽を建物の随所に配置することで、懐かしさや親しみを感じられるデザインとなった。
開発を手掛けた東急不動産株式会社は、気軽に楽しめるアクティビティや、開放的なテラスで楽しむ食事やカフェタイムなど、二子玉川を訪れる方々に日常生活の広がりと魅力的なライフスタイルを提供したいとしている。