インドネシア・エアアジア Xが、2017年5月25日から週4便、成田からデンパサール(インドネシア・バリ)間の直行便を就航することを発表。日本人にとって、バリがこれまで以上に身近になるかもしれませんね。
そんなバリで使われている言語はインドネシア語。
日本人にはなかなか馴染みのない言語ですが、 実は、世界で最も簡単な言語の1つ、と言われるそうなんです。バリが身近になった今、前々からインドネシア語に興味があった筆者は、『勉強してみようかな~』と思いたち、書店でインドネシア語の本を購入!
まだまだ、勉強中の身ですが、インドネシア語の魅力にどっぷりハマってしまいました!ということで、今回は、日本人にも覚えやすいインドネシア語を集めてみました。
日本語に似ているインドネシア語
実は、インドネシア語には、日本語に似ている単語がちらほらあります。
例えば、インドネシア語で
「好き」はsuka (スカ)。
「あなた」はanda(アンダ)。
「済んだ(すでにした)」はsudah(スダ)。
など。
どれも、日本語に似ていて、覚えやすいですよね。
単語を2回続けることが多い?!
インドネシア語は、同じ言葉を2回続けて言うことが多いんです。2回続けて複数形を作ったりするそうなんです。
例えば、インドネシア語で「木」のことを「pohon(ポホン)」というのですが、これをpohon-pohonと言えば、『木々』、そして「人」のことを「orang(オラン)」というのですが、これも2つ重ねて、「orang-orang」と言えば「人々」。
また、「道」を意味するjalan(ジャラン)を2つ重ねて、jalan-jalanというと、観光や散歩という意味になるんですって。この「じゃらん」は、旅行雑誌や旅行サイトでおなじみの「じゃらん」の由来と言われているそうですね。
インドネシア語でメシはナシ?!
日本人にも人気のインドネシア料理と言えば、「ナシ・ゴレン」。
このナシ(nasi)は、飯(メシ)を意味します。ちなみにゴレン(goreng)は、油で揚げるという意味なので、ナシ・ゴレンは、“ご飯を油でいためる”、つまり、チャーハンのことになるんです。
他にも、インドネシア語と日本語は似ている言葉がありますが、同じように、警察官はpolisi(ポリシ)、秘書はsekretaris(セクレタリス)と、インドネシア語は英語と似ている単語もあるので、覚えやすいのかもしれないですね。
旅行をするとき、その国の言葉を使ってみると、地元の人たちと仲良くなれることもありますよね。インドネシアに行く際は、インドネシア語を覚えて旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。