【WSTストリート世界選手権2025サンパウロ】佐々木音憧が世界選手権2連覇&白井が3位!松本雪聖が初の世界女王、大西2位、吉沢3位で日本女子が表彰台を独占

2026/03/10
放送作家 小嶋勝美
 
 
 
 
 
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2028年ロサンゼルスオリンピックへとつながるワールド・スケートボード・ツアー(以下WST)世界選手権2025ストリート種目の決勝が3月8日にサンパウロで開催され、男子は佐々木音憧(19歳)が優勝し、2024年9月に行われた世界選手権に続き2連覇の快挙。
準優勝はペルーのアンジェロ・カロ(26歳)、3位は白井空良(24歳)が見事表彰台入り。
他にも日本勢は7位に根附海龍(22歳)、8位に池田大暉(19歳)がそれぞれ入賞を果たした。

パリオリンピック銅メダリストのナイジャ・ヒューストンは今大会出場していない。
※本来は昨年9月にワシントンDCで予定されていたが延期となったため、今大会が2025年度の世界選手権となる。

 
 
 
 
 
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女子は14歳の松本雪聖が、昨年11月の北九州ワールドカップに続いてWST2連勝、初の世界女王に輝いた。
続いて大西七海(15歳)が快挙となる準優勝、パリオリンピック金メダリストの吉沢恋(16歳)が3位となり、日本勢が表彰台を独占。
他にもオリンピック2大会連続メダリストのライッサ・レアウが4位、東京オリンピック銅メダリストの中山楓奈が5位に入賞した。

オーストラリアのクロエ・コベルは指の骨折の影響からか今大会は出場していない。

【ワールドスケートランキング】

 
 
 
 
 
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3月9日時点、ワールドスケートのホームページに記載されている主なワールドスケートボーディングランキングの順位は以下の通り。
※()内は大会前と大会後の順位

【ストリート男子】

佐々木音憧(1位→1位)白井空良(2位→2位)マティアス・デルオリオ(3位→3位)根附海龍(5位→4位)リチャード・ターリー(10位→5位)アンジェロ・カロ(26位→6位)ジャンカルロス・ゴンザレス(4位→7位)クリストファー・クルーン(7位→8位)青木勇貴斗(6位→9位)小野寺吟雲(11位→15位)カン・ジュニ(15位→18位)堀米雄斗(17位→19位)池田大暉(38位→21位)池慧野巨(64位→32位)長井太雅(29位→33位)。

 
 
 
 
 
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【ストリート女子】

松本雪聖(1位→1位)ライッサ・レアウ(4位→2位)吉沢恋(7位→3位)大西七海(10位→4位)中山楓奈(5位→5位)西矢椛(2位→6位)織田夢海(3位→7位)クロエ・コベル(6位→8位)赤間凛音(8位→9位)ツゥイ・チェンシー(11位→10位)伊藤美優(9位→11位)尾関萌衣(23位→18位)榎並琴音(ランク外→94位)

・WORLD SKATEホームページ上でワールドスケートボードランキング(WSR)の対象になっている大会は、過去18ヶ月間に行われた大会となっており、ストリートは今大会と「2025年北九州大会」「2025年ローマ大会」「2024年ワールドスケートゲームズ・イタリア大会」4大会の合計ポイントが表記されている。
※現在はストリート、パークともワールドスケートゲームズイタリア大会(開催は2024年9月)の結果が加算されており、今後このポイントが抜けるとここからランキングは大きく変わる。
・ランキング上位8名は次回大会の予選が免除される。

・今大会のシード選手に関して。
今大会のシード選手は直前のワールドスケートランキングではなく、ストリートは昨年の北九州大会終了時点でのランキングを元にシード選手が決定されていると思われる。
ちなみに、パークは昨年9月に予定されていた世界選手権の時のシード選手が元になっているとワールドスケートから発表されている。

【WSTストリートのルール】

 
 
 
 
 
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・WSTストリート種目、決勝は45秒間自由にコース内を滑るランを3本と、一つのセクションで1発技を競うベストトリックを3本行い、ランのベストスコア1本と、ベストトリック1本を合わせた2本の合計得点で順位が決まる(3/3/2形式)。
準決勝はラン2本とベストトリック3本となり(2/3/2形式)、準々決勝まではラン2本のうちのベストランで順位を決める。
採点は5人の審査員が100点満点(小数点以下2桁まで)でおこない、最高点と最低点を除く残り3つの平均点となる。

パリオリンピックでは、ラン2本とベストトリック5本を行い、ランのベストスコア1本と、ベストトリックの上位2本を合わせた合計得点(2/5/3形式)だった。
東京オリンピックの時はランをミスしても、ベストトリックを4本決めれば上位争いができたが(ランとベストトリックいずれか上位4本の合計点)、パリオリンピックではランが必ず1本採用されるようになったところがポイントになった(ラン1本ベストトリック2本の合計点)。

・段階的に年齢制限が設けられ、2025年は11歳以上。2026年は12歳以上。2027年は13歳以上。ロス五輪開催の2028年は14歳以上となる。
※各年の最低年齢は選手の正確な生年月日ではなく、誕生年に基づく。
要するに、2014年12月31日までに生まれた選手は、WSTへの参加資格があり、2015年1月1日以降に生まれた選手は、WSTには参戦できないということになる。

・WSTには2種類のイベントがあり、ワールドカップと最もポイントを獲得できる世界選手権がある。
各大会で得られるポイントによって、ワールドスケートランキングが決まるため、2028年ロサンゼルスオリンピックまでの期間中、WSTの大会で好成績を上げていくことがオリンピック出場には不可欠となる。

※パリオリンピックと明確に変わったところは、ルールの形式と年齢制限が設けられたところ。

【WST恒例の大波乱/予選&準々決勝】

WST世界選手権2025予選の映像

(YouTube:https://www.youtube.com/live/Tlrjbfn0mB8?si=YQkYyJ5bSBrv193Z)

女子予選では2019年の世界女王ブラジルのパメラ・ロザが予選敗退。
日本勢では尾関萌衣が首位、大西七海が10位でそれぞれ予選を通過し、榎並琴音が36位で残念ながら予選敗退となった。

男子予選はポルトガルのグスタボ・リベイロが2本目に不運なスリップがあり、ランを完走することができずに予選敗退。
他にもブラジルのフェリペ・グスタボが2本ともフルメイクすることができず敗退、アメリカのブレイデン・ホーバンも2本とも決めきれず、こちらも予選敗退となった。
日本勢は池田大暉が5位、池慧野巨が17位で準々決勝に進出。
長井太雅は、詳細は不明だがコース内を簡単なトリックで流す程度で2本とも終え、77位で予選敗退となった。

WST世界選手権2025準々決勝の映像

(YouTube:https://www.youtube.com/live/tYwh8TRWbEk?si=InpSxicrYIZaDyMc)

女子準々決勝。
東京オリンピック金メダリストの西矢椛、1本目はラストトリックが制限時間内に間に合わず、2本目はファーストトリックでミスしてしまい20位で準々決勝敗退。
織田夢海は2本ともフルメイクできず、30位で準々決勝敗退。
パリオリンピック銀メダリストの赤間凛音も1本目がフルメイクできず、2本目ミスは無かったが制限時間内にラストトリックを収めることができず17位であと一歩届かず、準々決勝敗退となった。
最終的に日本勢は1位松本雪聖、3位吉沢恋、6位大西七海、7位尾関萌衣、11位中山楓奈の5人が準決勝進出を決めた。

 
 
 
 
 
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男子準々決勝は実力者たちが苦戦を強いられる。
ペルーのデイヴィッド・トゥエスタ、ノーリーフリップバックリップやハンドレールでノーリーバックサイド270ボードスライドなどを決めるが、52.62点と得点が伸びず18位で準々決勝敗退。
韓国のカン・ジュニもノーリーバックサイド270ボードスライドなどを見せたが、2本ともフルメイクできず、24位で準々決勝敗退となる。
他にもカナダのコルダノ・ラッセルが2本ともフルメイクすることができず、準々決勝敗退。

ブラジルのジオバンニ・ビアンナ、1本目はミスがあり、2本目はフルメイクを見せるが中盤のハンドレールでのフェイキーハリケーングラインドが着地で少し乱れてしまい、これがおそらくかなり減点されてしまい51.47点、19位で準々決勝敗退。
日本の青木勇貴斗も残念ながら2本ともフルメイクを見せることができず、25位で準々決勝敗退となった。

 
 
 
 
 
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オリンピック連覇の堀米雄斗。
1本目バンプtoレールでノーリーバックサイド270ボードスライド、ハンドレールでスイッチバックサイドリップスライド、バンプtoレールでノーリーフロントサイド270ボードスライドなどを決めるがラストのギャップtoハバでスイッチフロントサイド180 Kグラインドをミスしてしまい36.89点。

2本目、レッジでフロントサイド5-0グラインド、バンプtoダウンレールでノーリーバックサイド270ボードスライド、クォーターパイプでフロントサイドブラント、ユーロギャップをノーリーフロントサイドヒールフリップで上がり、クォーターでハーフキャブブラントフェイキー、ハンドレールでスイッチバックサイドリップスライド、クォーターパイプでバックサイドノーズブラントを狙うがテールが落ちてしまい、ディザスターのような形に。
それでも足をつけることはなくクォーターを降り、レッジでバックサイドテールスライド、バンプtoレールでノーリーフロントサイド270ボードスライド、ラストはギャップtoハバをスイッチフロントサイド Kグラインドを決めるノーミスの滑りを見せるが50.42点(20位)で16位以内に及ばず。
クォーターでのバックサイドノーズブラントへの厳しい判定が大きな減点となり、準々決勝で姿を消した。

小野寺吟雲は練習中に足首を怪我してしまい、コースを簡単に流すだけの出場で終えた。

日本勢は1位佐々木音憧、3位根附海龍、7位池田大暉、9位白井空良、14位池慧野巨の5人が準決勝進出を決めた。

【日本勢4人が活躍/女子準決勝】

WST世界選手権2025女子ストリート準決勝の映像

(YouTube:https://www.youtube.com/live/fHmNzwhaCcU?si=fPf37CHT22CHmJt9)

日本勢は中山楓奈が準決勝ヒート1に登場。

中山のラン直前で雨が降り、中断を挟みすぐに再開されたがフルメイクすることができずに終わる。
2本目はフロントサイドノーズブラントスライドや、フロントサイドKグラインドなどを決めるフルメイクのランで57.29点を獲得。

中山のベストトリック1本目。
ハバでフロントサイドKグラインドを決め75.59点、合計132.88点で大きくリードする。

ここでの注目は中国のツゥイ・チェンシー、ラン2本ともラストにミスしてしまったものの、ベストトリックにステアでバックサイドキックフリップ メロングラブをメイクし84.93点を獲得(合計132.23点)。

ヒート1終了時点で、暫定首位が中国のジュ・ユアンリン(133.91点)、暫定2位が中山楓奈(132.88点)、暫定3位が中国のツゥイ・チェンシー(132.23点)となり、ヒート2の結果を待つ。

 
 
 
 
 
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【ヒート2】
日本勢は尾関萌衣、大西七海、吉沢恋、松本雪聖が準決勝ヒート2に登場。

ランセクション。
尾関萌衣、2本ともフルメイクの滑りを見せることができず。
大西七海、2本ともハンドレールでバックサイド5-0グラインド、フロントサイドブラントスライドなどを決め53.22点。
吉沢恋、2本ともフルメイク。レッジでバックサイドノーズスライド ビッグスピンアウトやハンドレールでビッグスピンフロントサイドボードスライドなど決めるフルメイクで66.81点。
松本雪聖、1本目は早々にミスしてしまったが、2本目は修正してアップキンクレールでフロントサイド50-50グラインド、ハバでフロントサイドノーズグラインドなどをフルメイクし56.22点を獲得。

ベストトリックセクション。
尾関萌衣、ギャップtoハバでキックフリップバックサイド50-50グラインドを決め75.68点(99.89)。
大西七海、バンプtoレールでバックサイド50-50グラインド キックフリップアウトを決め76.25点(129.47)。
吉沢恋、 2本続けて外してしまい追い込まれた3本目に、見事キックフリップフロントサイドボードスライドを決め79.26点(146.07)
松本雪聖、ハンドレールでキックフリップフロントサイドボードスライドを決め79.60点(135.82)。

これにより、最終的に決勝に進んだのは…。
1位 吉沢恋(日本)-146.07
2位 ライッサ・レアウ(ブラジル)-142.52
3位 松本雪聖(日本)-135.82
4位 ジュ・ユアンリン(中国)-133.91
5位 中山楓奈(日本)-132.88
6位 ツゥイ・チェンシー(中国)-132.23
7位 ルーシー・スクーンヒー(フランス)-129.49
8位 大西七海(日本)-129.47

以上、4人の日本勢と中国から2人、ブラジルとフランスから1人ずつが決勝に進出。
残念ながら尾関萌衣(13位)は準決勝敗退となった。

【強風で延期のハプニング/男子準決勝】

WST世界選手権2025男子ストリート準決勝ヒート1の映像

(YouTube:https://www.youtube.com/live/68mdhQQDws4?si=sFiUR2v9jfo7H3JY)

【ヒート1】
日本勢は池慧野巨、白井空良が準決勝ヒート1に登場。

ランセクション。
池慧野巨、1本目はスイッチフロントサイドキックフリップや、ハバでインポッシブル50-50グラインド(リアトラックが外れてしまい、ローシーグラインドのような形になってしまったが)などを決めるが、ミスが目立ち28.65点
2本目はユーロギャップでのインポッシブルをミスしてしまうが、他はしっかりメイクし45.27点。
白井空良、1本目は最後のバックサイドシュガーケーングラインドをミスしてしまうが、2本目はしっかり修正してフルメイクの滑りで69.91点を獲得し、好発進。

ここで気になったのが、ペルーのアンジェロ・カロのラン。
1本目にビガースピンフリップ ボードスライド、ノーリーバックサイド270リップスライド、バックサイド180フェイキーノーズグラインドなどのフルメイクで68.32点。
2本目にはラストトリックをバックサイド180フェイキーノーズグラインド 180アウトに変えて同じ構成をフルメイクしたが67.80点で、約0.5点下がる判定。
2本目のノーリーバックサイド270リップスライドが着地で少し乱れただけで、見ていて何も減点ポイントは無かっただけに不可解なスコアとなった。

ベストトリックセクション。
池慧野巨、ハンドレールでノーリーバックサイド180 スイッチフロントサイドフィーブルグラインドを決めて84.63点(129.90)。
白井空良、ハンドレールでキャバレリアルバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを決め、サムライポーズで87.04点(156.95)。

ヒート1終了時点で、暫定首位が白井空良(156.95点)、暫定2位がブラジルのウォレス・ガブリエル(145.41点)、暫定3位がペルーのアンジェロ・カロ(142.03点)となり、池慧野巨(129.90点)は暫定6位でヒート2の結果を待つ。

 
 
 
 
 
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【ヒート2】
日本勢は池田大暉、根附海龍、佐々木音憧の3人が出場。

ランセクション。
池田大暉、1本目のランをハバでフロントサイド180スイッチKグラインド、ギャップをハードフリップ、ハンドレールでキャバレリアルバックサイドリップスライドなどを決めるフルメイクの滑りで66.50点。

この辺りで強風により競技が中断、以降は翌日に延期となり映像で彼らの滑りを確認することはできなかった。

最終的に決勝に進んだのは…
1位 佐々木音憧(日本)-159.99
2位 根附海龍(日本)-157.11
3位 白井空良(日本)-156.95
4位 マックス・ブルギン(フランス)-150.12
5位 ウォレス・ガブリエル(ブラジル)-145.41
6位 池田大暉(日本)-145.34
7位 アンジェロ・カロ(ペルー)-142.03
8位 リチャード・ターリー(スロバキア)-140.57

以上4人の日本勢とフランス、ブラジル、ペルー、スロバキアからそれぞれ1人ずつが決勝に進出、残念ながら池慧野巨は12位で準決勝敗退。
他にもパリオリンピック銀メダリストのジャガー・イートンはオリンピック以来久しぶりのコンテスト登場だったが、準決勝で姿を消した。

【ランが明暗を分けた/女子決勝】

WST世界選手権2025男女ストリート決勝の映像

(YouTube:https://www.youtube.com/live/c8NrzUFQvKM?si=NR1cNPG_a2SZIGZK)

女子決勝には、吉沢恋(日本)ライッサ・レアウ(ブラジル)松本雪聖(日本)ジュ・ユアンリン(中国)中山楓奈(日本)ツゥイ・チェンシー(中国)ルーシー・スクーンヒー(フランス)大西七海(日本)が出場。

 
 
 
 
 
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ここからは日本勢4人と2022年・2024年の世界女王でオリンピック2大会連続メダリストのブラジル、ライッサ・レアウに注目して紹介する。

ラン1本目。

[大西]
バンプでキックフリップをミスしてしまう箇所があったが、他は全てメイクし38.73点。

[中山]
腰くらいの高さのレッジにバックサイドKグラインド、ギャップtoハバでフロントサイドKグラインド、ユーロギャップをヒールフリップで上がり、ハンドレールでフロントサイドボードスライドなどを決めるフルメイクの滑りで57.70点。

[松本]
バンプtoレールでキックフリップバックサイドリップスライド、キンクアップレールでフロントサイド50-50グラインド、ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、ハバでバックサイドKグラインド、バンプtoレールでフロントサイドフィーブルグラインド、最後はメインのハバでフロントサイドノーズグラインドを完璧にメイクし、70.40点。

[ライッサ]サッカーブラジル代表のユニフォームで登場し、大歓声を受けるライッサ。
中盤にメインのハバで、バックサイドスミスグラインドをミスしてしまい11.80点。

[吉沢]
ハンドレールでバックスミスを決めるが、続くハバでバックサイドノーズスライドをミス、その後はミスなく滑りきるが最後のビッグスピンフロントボードは時間内に間に合わず36.19点。

他にも中国のジュ・ユアンリンがハンドレールでスイッチフロントサイド50-50グラインドなどを決めるフルメイクで61.62点を獲得し、ラン1本目を終えた時点で吉沢に次ぐ暫定2位につける。

 
 
 
 
 
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ラン2本目。

[暫定5位 大西]
バンプtoレールでバックサイドリップスライド、バンプでキックフリップ、ハンドレールでフロントサイドブラントスライド、ハバでフロントサイド50-50グラインド、バンプtoレールでバックサイド5-0グラインド、ハンドレールでフロントサイドノーズグラインド、ヒップでバックサイド180をフルメイクし、59.13点を獲得して暫定3位に。

[暫定4位 中山]
中盤、ハンドレールでのフロントサイドフィーブルグラインドをミスしてしまい、得点を伸ばせず。

[暫定首位 松本]
中盤、バンプtoレールでキックフリップフロントサイドボードスライドにトリック難易度を上げるが、これをメイクできず。

[暫定8位 ライッサ]ブラジルのユニフォームを脱ぎ本気モードに。
レッジでバックサイド50-50グラインド、バンプtoレールでフロントサイドブラントスライド、ユーロギャップをキックフリップで上がり、ハンドレールでバックサイドリップスライド、ハバでサスキグラインド、バンプtoレールでフロントサイドノーズブラントスライド、最後はハンドレールでバックサイドスミスグラインドをフルメイク。
63.71点で暫定2位に。

[暫定7位 吉沢]
ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、ハバでバックサイドノーズスライド、バンプtoレールでフロントサイドブラントスライド、ギャップtoハバでバックサイド50-50グラインド、バンプtoバンプでキックフリップ、バンプtoレールでフロントサイドフィーブルグラインド、最後はハンドレールでビッグスピンフロントサイドボードスライドを決めるフルメイクで65.47点、暫定2位につける。

ラン3本目。

[暫定5位 大西]
中盤、バンプtoレールでバックサイド50-50グラインド キックフリップアウトにトリック難易度を上げるが、これをメイクできず。

[暫定7位 中山]
序盤にミスがありスコアを伸ばせず。

[暫定首位 松本]
後半のバンプtoレールでのフロントフィーブルを、キックフリップフロントサイドボードスライドに難易度を上げたランをフルメイクし73.26点を獲得、後続を突き放す。

[暫定3位 ライッサ]
レッジでバックサイドKグラインド、バンプtoレールでフロントサイドリップスライド、ユーロギャップをキックフリップで上がり、ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、ハバでサスキグラインド、バンプtoレールでフロントサイドノーズブラントスライドを決めるが、最後ハンドレールでのフロントサイドブラントスライドをミスしてしまう。

[暫定2位 吉沢]
ハンドレールでバックサイドスミスグラインド、ハバでバックサイドノーズスライド ビッグスピンアウト、バンプtoレールでフロントサイドブラントスライド ショービットアウトを決めるが着地で体勢を崩してしまい、ラストのビッグスピンフロントボードはブザー後のメイクとなり得点を伸ばせず。

ランセクション終了時点で、首位が松本(73.26点)2位吉沢(65.47)3位ライッサ・レアウ(63.71)4位ジュ・ユアンリン(61.62点)5位ルーシー・スクーンヒー(61.15点)6位大西(59.13点)7位中山(57.70点)8位ツゥイ・チェンシー(51.48点)。
松本が2位以下を大きく突き放し、3位のライッサですらベストトリックで松本に9.55点以上の点差をつけるトリックを決めないと優勝できない展開となる。

 
 
 
 
 
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ベストトリック1本目。
※()内はランと合わせた上位2本の合計得点。

[暫定6位 大西]
バンプtoレールでバックサイド50-50グラインド キックフリップアウトを決め76.80点を獲得し、暫定首位(135.93)。

[暫定7位 中山]
ギャップtoハバでバックサイドノーズブラントスライドを決め82.67点の高得点、暫定首位に(140.37)。

[暫定3位 松本]
ハンドレールでキックフリップフロントサイドボードスライドを決め79.73点で、暫定首位に(152.99)。

[暫定5位 ライッサ]ナイキの黒Tシャツに着替えて心機一転。
ハンドレールでキックフリップフロントサイドボードスライドを決め79.83点で、暫定2位に(143.54)。
松本と同じトリックをメイクし得点もほとんど変わらないが、ランでの差が響きこの時点で9.45点差。

[暫定2位 吉沢]
ハンドレールでキックフリップフロントサイドボードスライドを決め79.55点で暫定2位に(145.02)。
こちらも松本と同じトリックで得点もほぼ変わらないが、ランでの差が大きくこの時点で7.97点差。

ベストトリック2本目。

[暫定5位 大西]
ハンドレールでバックサイド50-50グラインド キックフリップアウトを狙うが失敗(135.93)。

[暫定4位 中山]
ギャップtoハバでフロントサイドテールスライドビッグスピンアウトを狙ったが失敗(140.37)。

[暫定首位 松本]
メインのハバでキックフリップフロントサイド50-50グラインドを狙ったが失敗(152.99)。

[暫定3位 ライッサ]首位に立つには89.29点が必要な場面。
ハンドレールでキックフリップフロントサイドブラントスライドを狙うが失敗(143.54)。

[暫定2位 吉沢]首位に立つには87.53点が必要な場面。
ハンドレールでビッグスピン フロントサイドボードスライド ショービットアウトを狙うが失敗(145.02)。

他にはツゥイ・チェンシーがステアでバックサイドキックフリップメロングラブを決め、84.89点の高得点(136.37)。

ベストトリック3本目。

[暫定7位 大西]2位には84.42点が必要な場面
ハンドレールでバックサイド50-50グラインド キックフリップアウトを見事に決め、この日最高得点となる87.23点を獲得し、暫定2位に(146.36)。

[暫定5位 中山]3位には87.33点が必要な場面。
ふたたびギャップtoハバで、フロントサイドテールスライドビッグスピンアウトを狙ったが惜しくも着地で失敗(140.37)。

[暫定首位 松本]
メインのハバでキックフリップフロントサイド50-50グラインドを見事に決めきり83.33点を獲得し、さらに後続を突き放す(156.59)。

[暫定4位 ライッサ]首位に立つには92.89点が必要な場面。
ふたたびハンドレールで、キックフリップフロントサイドブラントスライドを狙うが失敗(143.54)。

[暫定3位 吉沢]優勝には91.13点が必要な場面。
ふたたびハンドレールでビッグスピン フロントサイドボードスライド ショービットアウトを狙ったが惜しくも着地で失敗(145.02)。

 
 
 
 
 
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昨年11月にWST初優勝を飾った14歳の松本雪聖が2025年度の世界女王に輝き、15歳の大西七海も準優勝の快挙、さらに16歳の吉沢恋が3位となり日本勢が見事に表彰台を独占した。

【最後まで雨に悩まされた/男子決勝】

 
 
 
 
 
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男子決勝は佐々木音憧(日本)根附海龍(日本)白井空良(日本)マックス・ブルギン(フランス)ウォレス・ガブリエル(ブラジル)池田大暉(日本)アンジェロ・カロ(ペルー)リチャード・ターリー(スロバキア)が出場。
強風のため決勝当日に延期となった準決勝ヒート2から勝ち上がった選手にとっては、同日の連戦となる決勝戦。
体が暖まって吉と出るのか、それとも体力が削られていて凶と出るのか。
※第2ヒートからは佐々木、根附、マックス・ブルギン、池田大暉が出場。

ここからは日本勢4人とアンジェロ・カロ、リチャード・ターリーに注目して紹介する。

ラン1本目。

[リチャード・ターリー]
ハンドレールでヒールフリップフロントサイドリップスライド、ハバでバックサイド180ノーズグラインド、ギャップtoレッジでヒールフリップバックサイドノーズスライドなどを決めると、最後はハンドレールでビッグスピンヒールフリップ バックサイドボードスライドをメイク。途中1ヶ所ミスがあったため得点は50.91。

[アンジェロ・カロ]
ハンドレールでビガースピンフリップ フロントサイドボードスライド、ハバでフロントサイドテールスライド フェイキー、クォーターパイプでスイッチブラント、バンプtoレールでノーリーバックサイド270リップスライド、ダウンレッジでバックサイドKグラインド、バンプtoレールでノーリーフロントサイドノーズブラントスライド、クォーターパイプでフロントサイドブラント、ユーロギャップをキックフリップで上がり、ラストはメインのハバでバックサイド180フェイキーノーズグラインド 180アウトをフルメイク。
81.98点を獲得し、準決勝で得点を下げられてしまったランをパーフェクトに決めてみせた。

[池田]
メインのハバでフロントサイド180スイッチKグラインド、ハバでフロントサイドKグラインド、クォーターでフロントサイドブラント、バンプtoレールでフロントサイド270リップスライド フェイキー、ギャップでハードフリップ、バンプtoバンプで360キックフリップを決めるが、最後ハンドレールでのキャバレリアルバックサイドテールスライドをミスしてしまい、49.15点。

[白井]
キンクレールでバックサイドブラントスライド、バンプtoレールでアーリーウープのフロントサイド270ボードスライド、レッジでフロントサイド180スイッチKグラインドをミスしたところで雨による中断。

この雨があっという間にスコールのような大雨に変わり、この雨が約4時間振り続け、5時間後に競技再開

[白井]雨による1本目のランやり直し。
キンクレールでバックサイドブラントスライド、バンプtoレールでアーリーウープのフロントサイド270ボードスライド、レッジでのフロントサイド180スイッチKグラインドもしっかりメイク。
ハンドレールでキャバレリアルバックサイドテールスライドを決めた直後、ハバでフェイキーバックサイドテールスライドをミスしてしまう。
ラストのバックサイドシュガーケーンもミスし、32.32点。

[根附]
ダウンレッジでフロントサイドKグラインド、バンプtoレールでバックサイドオーバーKグラインド、バンプtoバンプで360キックフリップ、ユーロギャップをバックサイドキックフリップで上がり、ハンドレールでバックサイドノーズブラントスライド、ハバでヒールフリップバックサイド50-50グラインド、バンプtoレッジでバックサイドテールスライド、バンプtoレールでビッグスピンフロントサイドボードスライド、最後はハンドレールでヒールフリップバックサイドリップスライドをフルメイク。
詰めに詰め込んだランで78.53点。

[佐々木]
ギャップtoハバでバックサイドノーズブラントスライド、クォーターパイプでフロントサイドブラント、バンプtoバンプで360キックフリップ、ユーロギャップをインポッシブルで上がり、クォーターパイプでバックサイドノーズピック、ハンドレールでフロントサイド180スイッチバックサイドフィーブルグラインド リバート、クォーターパイプにバックサイドノーズブラント、フルプッシュからバンク全越えのバックサイド360、最後はハンドレールにキャバレリアルバックサイドリップスライド フェイキーをフルメイクし79.14点。

 
 
 
 
 
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ラン2本目。

[暫定5位 リチャード・ターリー]
ハンドレールでヒールフリップフロントサイドリップスライド、ハバでバックサイド180ノーズグラインド、ギャップtoレッジでヒールフリップバックサイドノーズスライド、バンプtoレールでキックフリップフロントサイドボードスライド、ハンドレールでビッグスピンヒールフリップ バックサイドボードスライドなどをフルメイク、73.95点で暫定4位に。

[暫定首位 アンジェロ・カロ]
1本目ラストトリックのバックサイド180ノーズグラインド 180アウトを途中のハバに組み込み、ラストトリックを360キックフリップ フロントサイドリップスライドに変更するが着地で両手をついてしまい58.54点。

[暫定6位 池田]
中盤、得意のハードフリップをミスしてしまい28.52点。

[暫定7位 白井]
キンクレールでバックサイドブラントスライド、バンプtoレールでアーリーウープのフロントサイド270ボードスライド、レッジでのフロントサイド180スイッチKグラインド、
ハンドレールでキャバレリアルバックサイドテールスライド、ハバでフェイキーバックサイドテールスライド、バンプtoレッジでバックサイドテールスライド、ユーロギャップを360フリップで上がると、ラストはバックサイドシュガーケーングラインドを決めてサムライポーズをフルメイク、80.34点で暫定2位につける。

[暫定4位 根附]
中盤、ハバでのヒールフリップバックサイド50-50グラインドをバックサイドKグラインド ノーリーフリップアウトに難易度を上げるが、バンプtoレールでレイトビッグスピン フロントサイドボードスライドをミスしてしまい50.25点。

[暫定3位 佐々木]
ファーストトリック、ギャップtoハバでのバックサイドノーズブラントスライドを、ノーリーバックサイドノーズブラントスライドに難易度を上げてふたたびフルメイク。
85.22点を獲得し、暫定首位に立つ。

ラン3本目。

[暫定5位 リチャード・ターリー]
難易度を上げたランに挑むが、ラストトリックをミスしてしまい、51.48点。

[暫定2位 アンジェロ・カロ]
中盤のノーリーバックサイド270ボードスライドミスしてしまい、44.69点。

[暫定7位 池田]
序盤にミスがありスコアを伸ばせず。

[暫定3位 白井]
中盤、ハンドレールでアーリーウープからのバックサイド180スイッチフロントサイドKグラインドに難易度を上げてメイクするが、ユーロギャップ越えの360フリップをミスしてしまい60.00点。
このイージーミスが今後の明暗を分けることになる。

[暫定4位 根附]
ダウンレッジでフロントサイドKグラインド、バンプtoレールでバックサイドオーバーKグラインド、バンプtoバンプで360キックフリップ、ユーロギャップをバックサイドキックフリップで上がり、ハンドレールでバックサイドノーズブラントスライド、ハバでバックサイドKグラインド ノーリーフリップアウト、バンプtoレッジでバックサイドテールスライド、バンプtoレールでレイトビッグスピンフロントサイドボードスライド、最後はハンドレールでヒールフリップバックサイドリップスライドをフルメイク。
1本目より2ヶ所も難易度を上げたランで、83.12点を獲得し暫定2位に。

[暫定首位 佐々木]
ギャップtoハバでノーリーバックサイドノーズブラントスライド、クォーターパイプでフロントサイドブラント、バンプtoバンプで360キックフリップ、ユーロギャップをインポッシブルで上がり、クォーターパイプでキックフリップバックサイドテールストールに難易度を上げてメイクすると、ハンドレールでフロントサイド180スイッチバックサイドフィーブルグラインド リバート、クォーターパイプにバックサイドノーズブラント、フルプッシュからのバンク全越えバックサイド360、ラストのハンドレールでキャバレリアルバックサイドリップスライド フェイキーまでをフルメイクし、86.33点でさらにスコアをあげる。
特筆すべきは、3本全てのランでノーミスという恐ろしいまでの集中力。

ランセクション終了時点で、首位が佐々木(86.33点)2位根附(83.12)3位アンジェロ・カロ(81.98)4位白井(80.34点)5位リチャード・ターリー(73.95点)6位ウォレス・ガブリエル(73.10点)7位池田(49.15点)8位マックス・ブルギン(48.36点)。
この時点で4位の白井は、首位の佐々木よりも6点以上の差をつけたベストトリックを決めないと優勝できない展開となる。

 
 
 
 
 
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ベストトリック1本目。
※()内はランと合わせた上位2本の合計得点。

[暫定5位 リチャード・ターリー]
ギャップtoハバでバリアルヒールフリップ バックサイド5-0グラインドを狙うが失敗(73.95)。

[暫定3位 アンジェロ・カロ]
ハンドレールでビガースピンフリップ フロントサイドブラントスライド フェイキーを失敗(81.98)。

[暫定7位 池田]
ハンドレールでキャバレリアルバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを失敗(49.15)。

[暫定5位 白井]
ハンドレールでキャバレリアルバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを狙うが着地でミス(80.34)。

[暫定3位 根附]
メインのハバでヒールフリップバックサイドテールスライドをミス(83.12)。

[暫定2位 佐々木]
メインのハバでキャバレリアル フェイキーノーズグラインドを決め87.77点を獲得(174.10)ここまで驚異のノーミス。

ベストトリック2本目。

[暫定6位 リチャード・ターリー]
ギャップtoハバでバリアルヒールフリップ バックサイド5-0グラインドを決め、79.87点を獲得して暫定2位に(153.82)。

[暫定5位 アンジェロ・カロ]
ハンドレールでビガースピンフリップ フロントサイドブラントスライド フェイキーを決め、この日最高得点となる91.34点で暫定2位に(173.32)。

[暫定7位 池田]
ふたたびハンドレールでキャバレリアルバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを狙うが失敗(49.15)。

[暫定7位 白井]
ハンドレールでノーリービッグスピンバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを狙うが失敗し、残り1本も外せない展開に(80.34)。

[暫定6位 根附]
ふたたびメインのハバでヒールフリップバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを狙うが失敗、こちらも1本も外せない展開へ(83.12)。

[暫定首位 佐々木]
ギャップtoハバでキャバレリアルバックサイドノーズブラントスライドを狙うが失敗(174.10)これが初めてのミスとなる。

ベストトリック3本目。

[暫定3位 リチャード・ターリー]
ギャップtoハバでバリアルヒールフリップ バックサイドノーズグラインドを狙うが失敗(153.82)。

[暫定2位 アンジェロ・カロ]首位に立つには92.13点が必要な場面。
おそらくメインのハバで、バックサイド180キックフリップ フェイキーノーズグラインド 180アウトを狙ったが失敗(173.32)。

[暫定8位 池田]
三たびハンドレールで、キャバレリアルバックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを狙うが失敗(49.15)。

[暫定7位 白井]首位に立つには93.77点、3位には73.49点が必要な場面。
ハンドレールでノーリービッグスピン バックサイドテールスライド ビッグスピンアウトを決め90.11点で暫定3位につける(170.45)。

[暫定7位 根附]首位に立つには90.99点が必要な場面。
ハンドレールでノーリーインワードヒールフリップ フロントサイドボードスライドを狙うが失敗(83.12)。

[首位 佐々木]優勝決定のウィニングラン。
ギャップtoハバでキャバレリアルバックサイドノーズブラントスライドからのトリックを失敗(174.10)
佐々木は世界選手権2連覇の快挙、白井が3位で見事表彰台入りを果たした。

【3/3/2形式と天候に左右された2025世界選手権】

 
 
 
 
 
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今大会、女子は松本がランで大きくリードしたのが勝因となり、他の選手もフルメイクの滑りを見せてはいたものの、ベストトリックでは2022年度と2024年の世界女王ライッサやパリオリンピック金メダリストの吉沢らが追い込まれるシーンが見てとれた。
今後はランでもベストトリック級の技をいくつか詰め込まないと、巻き返しが厳しくなる展開となりそうで、改めて3/3/2形式はランセクションでフルメイクだけでなく、リスクは大きくなるが、いかに大技を詰め込めるかが重要。ということを改めて知らされた大会になった。

男子は準決勝がヒート2の途中から強風で翌日に延期になり、決勝はスタート直後から激しい雨で中断という天候に左右された大会となった。
パーク種目も含め、今大会は全体的に天候による影響が大きく、調べてみると、3月のサンパウロは雨季の終わりにあたり、スコールのような激しい雨が頻繁に降るという。
それがわかっていて、なぜサンパウロの屋外でスケートボードの世界選手権を開催するのか、色々勘ぐってしまうが、それはさておき、中断や延期による選手のメンタル面も試される大会となったように思う。
そういった状況下だったことも踏まえての日本人男女優勝、そして女子は表彰台独占という快挙だった。

【WST世界選手権 2025ストリート男子リザルト】

 
 
 
 
 
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1位 佐々木 音憧(日本)-86.33/87.77/174.10
2位 アンジェロ・カロ(ペルー)-81.98/91.34/173.32
3位 白井 空良(日本)-80.34/90.11/170.45
4位 リチャード・ターリー(スロバキア)-73.95/79.87/153.82
5位 ウォレス・ガブリエル(ブラジル)-73.26/83.33/153.77
6位 マックス・ブルギン(フランス)-48.36/77.73/126.09
7位 根附 海龍(日本)-83.12/0.00/83.12
8位 池田 大暉(日本)-49.15/0.00/49.15
※得点はベストラン/ベストトリック/2つの合計得点

【WST世界選手権 2025ストリート女子リザルト】

 
 
 
 
 
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1位 松本 雪聖(日本)-73.26/83.33/156.59
2位 大西 七海(日本)-59.13/87.23/146.36
3位 吉沢 恋(日本)-65.47/79.55/145.02
4位 ライッサ・レアウ(ブラジル)-63.71/79.83/143.54
5位 中山 楓奈(日本)-57.70/82.67/140.37
6位 ルーシー・スクーンヒー(フランス)-61.15/76.16/137.31
7位 ツゥイ・チェンシー(中国)-51.48/84.89/136.37
8位 ジュ・ユアンリン(中国)-61.62/0.00/61.62

文 小嶋勝美(スケートボード放送作家)

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放送作家 小嶋勝美
この記事を書いた人

放送作家 小嶋勝美

お笑い芸人として活動後、放送作家に転身。 スポーツ番組やバラエティ番組などに携わる傍ら、20年以上続けている大好きなスケートボードのライターとしても活動。 コンテスト記事の他、スケボーの情報や面白い発見を伝えていくと共に、スケートボードが持つ素晴らしさを多くの人に広めていきたいと思っています

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