初心者もOK!注目のアナログレコードプレーヤー・ターンテーブル3選

2022/05/24
佐伯美佳

コロナ禍により、アナログレコードを自宅で聞いて楽しむ流れが、一部の層で起きてきているのをご存知ですか?
実際、アナログレコードを本格的に楽しむためにアナログプレイヤー以外にも、DJが使うターンテーブルをリスニング用として使ったり、DJ気分で楽しむ人もいるようです。ターンテーブルは、インテリア性があり、音もいい製品に注目が集まっています。そこで今回は、初心者にもおすすめの、アナログレコードを楽しめる注目のプレーヤーを3つご紹介します。

■1.テクニクスの7色展開のターンテーブル!50周年記念モデル

テクニクス「SL-1200M7L」
テクニクス「SL-1200M7L」各120,000円(税込)

パナソニックの高級音響機器向けブランドのTechnics(テクニクス)から、2022年5月27日に販売台数12,000台限定、シリアルナンバーつきのターンテーブルが新発売されます。

カラーはグリーン、イエロー、ブルー、レッド、ホワイト、ブラック、ベージュの7色展開で、インテリアにもなりそう。

2014年のブランド復活以降、2021年度には10機種を発売。

ここ10年でレコードの生産枚数が増加する背景として、若い世代がアナログレコードで音楽を聴くというムーブメントが起きているといいます。ジャケットの大きさが映える、インテリアとしても活用できるといった理由も。「多少手間がかかってもアナログレコードでいい音を聞きたい」といった声もあるそう。

今回のSL12000シリーズは、発売されてから50周年を迎え、長きにわたって全世界のアナログレコードファン、DJに支えられてきたシリーズの最新作。その音の良さはプロのお墨付き。

プロだけでなく素人が自宅でアナログレコードを楽しむのにもおすすめです。

■2.ティアックの「初音ミク」デザインのアナログターンテーブル

ティアック「TN-180BT-MIKU」
ティアック「TN-180BT-MIKU」36,300円(税込)

TEAC(ティアック)から2022年3月に発売されたこちらのアナログターンテーブルは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができるソフトウェア「初音ミク」のデザインが施されたレアな一品。

セルリアンブルーの特注カラーのキャビネットとフェルト製ターンテーブルマットに、初音ミクのイラストをあしらったデザインで、初音ミクファンはもちろん、オシャレな見た目なので、デザインにこだわる人にもおすすめ。

付属で非売品のLPレコード「Turn Around ~Swinging MIKU LUKA RIN LEN?~」もついてくるのはお得です。

ターンテーブルとして使うほか、リスニングスタイルにも対応した仕様になっており、アンプやミニコンポに接続できるだけでなく、内蔵のBluetoothトランスミッターから、Bluetooth対応のワイヤレススピーカーヘッドホンで聴くことができるのも魅力です。ブラックカラーの上位機種TN-280BTも人気だそうですよ。

■3.持ち運びができる!Glotureの「GeePlay」

Gloture「ポータブルレコードプレーヤー GeePlay」
Gloture「ポータブルレコードプレーヤー GeePlay」17,468円(税込)

続いては、2022年3月24日より販売開始されたレトロデザインのポータブルレコードプレーヤー、GeePlay(ジープレイ)。

スピーカー搭載なので、これ一台でレコードが楽しめます。家のそこかしこに持ち運びが自由にできるのも便利。充電式バッテリーで、最大約3時間以上再生可能です。しかも内蔵スピーカーはBluetoothに対応しているので、スマートフォンなどからの音楽を再生することもできるんですよ。

レコード初心者でも簡単に使えるシンプルな設計なので、入門機としてもおすすめです。曲のジャンルやお好みに応じて、ターンテーブルの再生速度を選ぶというレコードならではの醍醐味も味わえます。

使用しない場合はトランクのように立てて収納することも可能です。レトロなデザインでインテリアとしても最適です。

コロナ禍で新たにアナログレコードに目覚めたという人や、DJデビューを果たしたい人など、いろんなニーズを持つ人におすすめの3種をご紹介してきました。気になる機種は、ぜひ押さえておきましょう!

【参考】
テクニクス「SL-1200M7L」(https://jp.technics.com/products/1200m7l/)

ティアック「TN-180BT-MIKU」(https://teac.jp/jp/product/tn-180bt-miku/top)

Gloture「GeePlay」(https://modern-g.com/products/geeplay)

テクニクス「SL-1200M7L」

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この記事を書いた人

佐伯美佳

国内出版社のWeb媒体を中心としたライター。Web業界を経て、ライターとして独立・起業。健康・美容・グルメ・ライフスタイル・ビジネスのジャンルを中心に執筆中。思わず読みたくなり、読んだら得する情報を発信してまいります。

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