「カメ止め」スピンオフは企画から完成まで約50日!さらなる続編の展望も

2019/03/02
佐藤 勇馬

制作費300万円で異例の大ヒットを記録した映画『カメラを止めるな!』のスピンオフ作品『ハリウッド大作戦!』のプレミアム試写会が、2月28日に東京・池袋の映画館「シネマ・ロサ」で開催された。製作総指揮・脚本を担当した上田慎一郎氏や監督を務めた中泉裕矢氏、主演を務めた真魚、濱津隆之、どんぐりらが登場し、撮影秘話や続編の展望について語られるなど「カメ止め」ファン要注目のイベントになった。

登壇した上田氏は、「1月上旬に企画が始動して、1月中旬に脚本ができて、2月末で完成しました。およそ50日間という本当にタイトな制作期間を乗り越えて、この日を迎えることができました」と驚きの発言。クランクインは2月5日、撮影期間はなんと6日間。完成は「つい数日前だった」という。

上映終了後、映画コメンテーターの有村昆氏を迎えて行われたトークコーナーでは、中泉監督が「8割くらいカメ止めと同じことをやってちょうどいいと思っていた」と発言。「カメ止め」で話題になったワンカット長回し(本作では約17分のワンカット)やどんでん返しが本作でも踏襲されており、有村氏は「今回のスピンオフで『カメ止めスタイル』が確立されたな、と思いました」と絶賛した。

「カメ止め」では映像監督・日暮隆之を演じた濱津隆之が主役だったが、本作は真魚が演じる日暮監督の娘・日暮真央が主人公に。主役の座を譲った濱津だが、「思ったより結構出ていたので、ありがとうございます」と想像以上に出番が多かったと語った。

また、トークでは濱津の“顔の変化”も話題に。上田氏は「顔が垢抜けているんですよね。芸能人の顔になって、野暮ったさがない。前はもっと“もしゃもしゃ”してた」と指摘。「カメ止め」出演後にメディア露出が激増した濱津の変化にツッコミを入れ、会場の笑いを誘った。

同作には、どんぐりの“怪演”が話題になった名物テレビプロデューサー・笹原芳子も引き続き登場。役作りについて尋ねられると、どんぐりは「上田さんに『そのままでいい』と言われたので(特にしていない)」と独特の調子で答えた。

囲み取材では、上田氏と中泉監督が登場。続編の構想について「違うスピンオフや続編もあったらいいな、と思っています。まだ具体的にあるわけではないですが」という言葉が飛び出し、「カメ止め」ワールドがさらに広がっていくことを期待させる印象的なシーンとなった。

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佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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