【チケットの先行発売開始】西遊記のはじまりの物語!絶賛された台湾京劇「The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO」が横浜に上陸

2024/07/12
佐藤 勇馬

トレンドマイクロ株式会社と一般財団法人初心は11月16日~17日の2日間、横浜市のKAAT神奈川芸術劇場にて台湾京劇「The Monkey King 孫悟空 Episode ZERO」を上演すると発表しました。

本作品は2021年12月に台北の高雄市で世界初上演され、大好評だった台湾国内とシンガポール公演を経て、満を持して日本に上陸します。

「Episode ZERO」は、西遊記の旅が始まる前の孫悟空の物語となっており、いたずら好きの孫悟空が天の宮廷で大混乱を引き起こす神話伝説を、現代風にアレンジしたオリジナル舞台作品です。

孫悟空は世代の違う3人の俳優が演じ分け、次々と展開されるエピソードで大暴れ。鍛錬された一流の京劇俳優たちのアクロバティックな演技とセリフまわし、きらびやかで豪華な京劇の衣裳とシンプルかつ明快なストーリーで、観客を魅了します。 台湾京劇は、中国発祥でユネスコ無形文化遺産でもある「京劇」の伝統を継承し、常に新たな挑戦に挑み、発展を続けています。

今回の公演に際して、日本人初の京劇俳優・石山雄太さんは「京劇は約二百年の歴史を持ち、2010年にユネスコの『無形文化遺産』に選出された中国の伝統演劇である。京劇は簡素な舞台上で『うた、セリフ、しぐさ、立ち回り』に精通した俳優が、その洗練された歌、動作や表情、華やかな化粧や衣装、小道具などによって人物と物語を表現し、観客の想像力をかきたてる。京劇は台湾に伝わって以来、伝統的要素を保持しながらも当地の文化や新しい要素と融合し、時代とともに新たな挑戦を続け、次第に台湾ならではの風格と芸術性を産み出し発展してきた。多くの若い観客が劇場に足を運び、その現代的なリズム感や多様性に富んだ新しい台湾京劇の魅力を体感している」とコメントを寄せています。

チケットは7月7日から各プレイガイド等で早割先行開始、9月7日より一般発売を開始します。

公演の詳細などはスペシャルサイトでご確認ください。

【スペシャルサイト】
https://themonkeyking.trend.org/index-jp.html

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この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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