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日本証券業協会、日本取引所グループ、投資信託協会は、NISAに関連したイベントとして、2月12日(水)に俳優の菊川怜、読売巨人軍OBであり野球解説者の槙原寛己を迎えて、トークイベント「今年こそ!一から学ぼう『NISA教室』」を開催。
トークイベントでは、NISAに興味があり始めようと思っているがなかなか始められない方などに向けた、資産形成についての話題が語られた。
NISAは、昨年2024年1月に制度が抜本的に拡充されるなど「新しいNISA」に生まれ変わって約一年を迎えた。新しいNISAの口座数が2,500万口座を超える(金融庁「NISA口座の利用状況調査(2024年9月末時点)」)など、多くの人々がNISAを活用している。
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トークイベントには菊川と槇原のほかに、ファイナンシャルプランナーの川口由美氏も登壇し、NISAの解説や助言を行った。MCより、NISAについての印象を聞かれた菊川は「NISAの口座は開設して持ってるんですけど、その後3人の子どもの育児に追われて冷静に一人で考える時間があまりなくて、手つかずになっていまと」明かし、「周りのママ友は『NISAぜったいやった方がいいよ』と話題になるくらい浸透してきている印象です」と返答。
槇原は「現役時代から株式投資にはすごく興味を持っていた。いまだにずっと続けてて。損ばかりしてたので"株損"と言われてたんですけど(笑)。でも、NISAみたいなものがもう少し早めにあれば、ゆっくりとした投資をしておけばよかったなと、今の年齢になって思います。でも、この年齢からでもまだ遅くないと、ちらほら目にしますので。新NISAになって枠が拡大しましたので、非常にチャンスだと思っています」とNISAへの興味を示していた。
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また、川口氏が投資のコツとして「長期積立分散投資」を紹介し、「長期投資」「積立投資」「資産分散投資」の3つの重要性を説いた。解説を聞いた槇原が、NISAに興味はあるが今のタイミングで始めるのはどうだろうと渋っていると、川口氏は「投資は『始めたいと思った時が始め時』とも言われているので、積立投資をうまく使ってください」と助言していた。
イベントの締めに、NISAを始めたい方へのメッセージを求められると、菊川は「先ほど話があったように『始めたいと思った時が始め時』ということで遅いことはないので、私も将来何があるかわからない不安もあるので、今からコツコツと楽しんで始めていけたらいいなと思います」とコメントした。
さらにトークイベント以外にも、会場では一般の方や小学生などを招待したお金にまつわる教室や体験ブースイベントなども実施された。
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