杉咲花、15歳になる年下男子をパーン!してキラキラ祝福の巻

2020/03/24
石井隼人

5月15日公開のアニメーション映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の完成披露報告会が3月23日に東京の新宿ピカデリーで行われ、歌舞伎俳優の市川染五郎、女優の杉咲花、イシグロキョウヘイ監督が出席したゾ!

人とのコミュニケーションが苦手な俳句少年チェリーと、コンプレックスを隠すマスク少女スマイル。何の変哲もない郊外のショッピングモールを舞台に出逢ったふたりが、言葉と音楽で距離を縮めていくボーイ・ミーツ・ガールStory。

チェリー役の染五郎は映画初出演で初主演、しかも声優初挑戦。完成作品に「感動して心が温まるいい作品」と太鼓判で「自分は映画出演も声優も今回が初挑戦だったので、アフレコには不安があったけれど、お客様にどんな反応をもらえるのかが今は楽しみ」と公開に期待。

スマイル役の杉咲も「元気をもらえる映画。音楽も楽しく、映像もポップでカラフル。全体的にポジティブな映画。観客のみなさんにはポジティブなパワーを受け取ってもらえるはず」と思いを込めて「動画配信だったりSNSだったり、現代ならではの描写も多く、いいね!などのフォローを通して相手に思いを伝えていくという描写は若い方に身近に感じてもらえる」と現代的な共感ポイントの多さを挙げた。

この日は3月27日に15歳の誕生日に迎える染五郎にサプライズで、大好きなアーティストであるマイケル・ジャクソンをモチーフにした特大ベアブリックのフィギュアとチェリーがしていたものと同じモデルのヘッドフォンがプレゼントされた。そして杉咲は大きなクラッカーをパーン!と鳴らして年下男子をキラキラの祝福だ!

サプライズプレゼントに染五郎は「部屋に飾りたいと思います」と驚きつつも感謝の弁。今月中学を卒業し、4月から高校に進学するが「数学が苦手なので、数学を頑張りたい」と等身大に抱負を語り、イシグロキョウヘイ監督からは「返答が可愛いね!」とその無邪気さをイジられていたゾ。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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