元ナデシコ・丸山桂里奈の珍発言の横で苦笑いの廣瀬俊朗、その構図が微笑ましく思えたひと時

2019/10/30
桂伸也

日本代表チームの大躍進でにぎわったラグビーワールドカップも、いよいよ決勝を残すのみとなりました。そんなわけで今回のテーマはやはり「食」!であります。

いきなり唐突過ぎましたが、やはりトップアスリートの基本は運動、そして同じくらい大事なのが食であります。ラグビーの選手なんて、それこそ…あの見るからにカラダ、どうやってできるかといえばやっぱり過酷なトレーニングだけでなく、厳密に管理された食があってのことですから。

そしてこの度、株式会社ファンケル新コンセプト「FANCL FOOD TRAINING」を投入。30日には東京で「FANCL FOOD TRAINING」に関する記者発表会が行われました。これは「食生活にもトレーニングを」をコンセプトに、ココロとカラダを整え、健康な生き方を手に入れるために「食生活を鍛える」という考え方に至ったというもの。

少子高齢化が進む現在ですが、食生活が変化していく中で実はなかなか食生活というものが改善されていません。かつては野菜、お米といったものが主食でありましたが、栄養バランス的には現在脂質の割合が多くなり、肥満になるという現象が多くみられています。当事者のおっちゃんとしては、まさに頭が痛いところでありますが…

そこで自身の職に対する意識、食生活自体を見つめ直し、より健康的な生活を送るというゴールに向かって、まずは主食となるお米を見直すことに着目。白米と比較して栄養価の高いファンケルの「発芽米」を中心に、健康バランスを考えた、おいしく無理なく続けられる全28種類の「フードトレーニングレシピ」が開発されました。

また、このこの「フードトレーニングレシピ」を使った「フードトレーニングプログラム」を自宅体験向けのサービスとして開始。10/30日から「発芽米」とともに、トレーニングレシピが記されたものが、定期的に購入者に送られます。

今回はこの発表会に、まさに今旬!の元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さん、そして元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんが登場、このレシピを存分に味わった感想を語られました。

まず丸山さんお得意のボケを連発。「フードトレーニングとは?」とたずねられると「食べるものが強くなる、すごく強靭なものになることですよね。落としても割れないとか」などといきなり暴発。横で廣瀬さん、思わず苦笑いです。いや~男前の苦笑い、このフォーメーションから考えると非常にシュールで画的に有効、認定トライ一本!であります(笑)

しかし廣瀬さんも負けていません。登壇から開口一言「トレーニングでしょ?腕立て伏せですか?やりましょか?」といきなり披露。笑いは丸山さんには構いませんが、おお、やってくれんのや…あの広瀬さんが…となかなか衝撃的な画であります。ドロップゴール1本!

そしていよいよ試食へ。この日はサーモンロールとココナツカレーの2種類がお二人にふるまわれました。廣瀬さん、メディアさんに向けてサーモンロールを見せようとすると、一つのロールが思わずポロリ…「サーモンがノックオンしてしまいました」などとさりげなくラグビー知識、出しちゃいました(笑)。ちなみにノックオンとは、ボールを持った選手が、自分の走っている方向の前側にボールを落としてしまうこと、ラグビーは後ろへのパスが基本ですから、前に落としてはいけません…

そして、感想。玄米のご飯というところが大きなポイントですが、もともと現役のころから玄米ご飯もよく食べていたといういh路瀬さん。玄米は糖質なども低いので腹持ちがいい一方で、太りにくいという利点があります。一方で歯ごたえが若干固いという印象が大きな壁でした。その点、発芽米は少しお米を発芽させることで柔らかく、またプチプチした食感にすることができます。廣瀬さんも共に進めやすいと満足な様子。

一方、丸山さんはサーモンロールに「イメージ的に固くておいしくないというイメージがあった、足から頭がひっくり返ったくらいビックリしました!」「発芽玄米がサーモンに勝っている!」ココナツカレーには「インスタ映えもしますし、インド人の方にも食べてほしい」などと珍回答を連発。もう横で廣瀬さんが笑いが止まらんとばかりに笑っています。それはノットリリーズザボールか…いやいや、芸能人としてやはり丸山さんすごい、あらゆる意味ですごい(笑)。ただ言葉の選び方はユニークですが、その気持ちは伝わりますよね。

またこの日は、ラグビーの話題にも言及。今回大フィーバーを巻き起こし、ラグビー人気も定着した感もありますが、今後この人気を定着させていくにはどのような努力が必要か、という話も。

特に前回ワールドカップでは日本が優勝候補の南アフリカに対してジャイアントキリングを果たすという快挙を成し遂げ、大きな話題を呼んだものの、その盛り上がりは今回のワールドカップ人気まで上り調子を保つことができませんでした。

こうしたことに関して、ナデシコジャパンを支えた丸山さんに助言を求めると「日頃の行いが大事。日ごろから大きな声を出して挨拶をするとか…」「ナデシコも優勝した後、1年間はブームになったけど、それを文化にするために協会の方頑張ったので、ラグビー協会の方頑張ってもらえればと。私は大人のことはわからないので…」と、スラっと回答。丸山さんらしい、プッと吹き出してしまいそうな発言、本当にこの人、最強ですわ。ノーサイド、でも丸山さんの勝利です(笑)

まあ、そんな丸山さんもビックリするくらいおいしい「発芽米」。私も食べてみましたが、若干噛み応えを感じました。でもその噛み応えが逆に快く、なかなかいい感じでもあります。味としても甘みを抑えながら、噛めば噛むほどうまみができる感じもよく、胃がもたれない感じもしました。

食事を楽しみながら、健康なココロとカラダを手に入れる。今回は発芽米によるチャレンジですが、今後は青汁やその他の食材、また他の食品メーカーとのコラボなど、積極的な活動を展開される予定となっています。みなさんも一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

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桂伸也
この記事を書いた人

桂伸也

フリーライター。元々音楽系からのスタートですが、現在は広く浅くという感じではありますが芸能全般、幅広く執筆を行っています。またエンタメ、芸能に限らずスポーツ、アミューズメント系と…何が得意なのかが不明な感じ。逆に困ったときに声を掛ければ、何らか答えが戻ってくるというか…ある意味“変な奴”(笑)

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