ライフスタイル一体型ショップ「カシヤマ」アーバンドック ららぽーと豊洲店がOPEN!オン・オフの暮らしをトータルで提案する、新たなリアル店舗の在り方とは

2026/04/29
マガジンサミット編集部

"オーダーメイドの民主化"を目指し、全国に70以上の店舗を展開する『KASHIYAMA』。最新のCAD・CAMを導入したオンワードグループ工場から直接お客様の自宅に郵送するファクトリー・トゥ・カスタマー(F2C)で、最短1週間での納品を実現するなど、グループが培ってきたスーツづくりの技術やアセットを最大限生かしています。

2025年には、ライフスタイル一体型をコンセプトとした新業態ショップ「カシヤマ」を、ショッピングセンター中心に各地でオープン。ビジネスから休日、趣味の時間まで、大人のライフシーンをワンストップでご提案する新しいお店の在り方に、お客様からの支持が集まっています。26年4月24日には、「カシヤマ アーバンドック ららぽーと豊洲店」が開店に。その狙いと、新店舗に込めた思いを、オンワードパーソナルスタイル代表取締役社長・関口猛さんに聞きました。

オープン初日時点の予約は400件超。「カシヤマ」がお客様に愛される理由は“人”にあり

33,000円(税込)からのリーズナブルな価格でオーダーメイドスーツを提供していく――。高価で時間と手間がかかるというイメージが強かった“オーダーメイド”への敷居を下げ、誰もが自分だけの一着が手に入るようにと、『KASHIYAMA』は"オーダーメイドの民主化"を掲げてきた。さらに、スーツのみならず趣味の時間のコーディネートまで提案していこうと、2025年に立ち上がったのがライフスタイル一体型ショップ『カシヤマ』だ。

2026年4月24日にはショッピングセンター(SC)への新規出店として7店舗目となる「カシヤマ アーバンドッグ ららぽーと豊洲店」がオープン。初日時点ですでに約400件のオーダーメイドスーツの来店事前予約が入っている盛況ぶりで、実際に店頭には店員さんとスーツづくりを相談するお客様の姿が多く見られた。

去年オープンしたSC4店舗でも、オープン後1か月の売上は計画比172%を達成するなど売上は好調に推移しており、オーダーメイドへのニーズの高さがうかがえる。オンワードパーソナルスタイル代表取締役社長の関口猛さんは、「これまでもこれからも、一番力を入れているのは“人”」と話す。

「『KASHIYAMA』も『カシヤマ』も、最大の強みは1時間の接客を通じて、お客様一人ひとりに最適なスーツのご提案ができるところです。既製品を目の前に、それをお客様におすすめするのではなく、お客様がどんなネクタイやシャツをお持ちで、どのようなライフシーンの中でスーツを着用するのか。仕事であればどのような現場で、向き合うお客様や社内外の関係者のお相手にどのような印象を持ってもらいたいのか。具体的にヒアリングを重ねたうえで、その人にしかない“処方箋”を作っていくのですから、相当引き出しがなければ務まりません」

研修に力を入れてきたことに加え、アパレル業界内でも高水準の給与体系を有し、年間休日129日に設定するなど、スタッフが働きやすい環境づくりを推進してきたという関口さん。キャリアパスの可視化も進め、「スタイルガイド」「プロフェッショナル」「エバンジェリスト」と、接客販売のプロとしてスキルアップしていく仕組みが、お客様への提案の質を高めていくと話す。

「1時間、個別に接客を受けるサービス機会はなかなかありません。今ではインターネットでいくらでも手軽に効率的に、タイパよく商品を購入できますしサービスを探していけます。その選択肢が増えるほど、対面でしっかり話ができる価値が高まっているのでしょう。お客様アンケートやインタビュー調査からも、1時間の接客体験がリッチであることに非常に価値を感じてくださっていることがわかっています。ECでの再販よりも『またぜひお店に来てください』と言ってくれる店員さんがいることのほうが、実際の事業売上という数字にも反映されやすいのです。それが、『カシヤマ』の売上の堅調さを物語っています」

エコでリーズナブル。リユーススーツという新店舗初の試み

「カシヤマ」では、“ライフスタイル一体型ショップ”としてビジネスから休日、趣味の時間までトータルで寄り添う提案ができるようにと、トラッドブランド「J.PRESS ORIGINALS(ジェイプレス オリジナルス)」やアウトドア向けブランド「JOSEPH ABBOUD MOUNTAIN(ジョセフ アブード マウンテン)」、ゴルフウェアブランド「PW CIRCULUS(ピーダブリュ サーキュラス)」も取り揃える。これらのブランドを選んだ背景には、お客様との対話の中から、オフの服装に関する悩みの声や相談が寄せられたことがあるという。

「『カシヤマ』を訪れるお客様の8~9割は、スーツをお求めの方です。でも、話を伺う中で、『休日に何を着ていいかいつも迷う』とおっしゃる方は少なくありません。ゴルフや登山などアウトドアでアクティブに過ごす趣味をお持ちの方も多く、それならば、オフのライフシーンのご提案も一気通貫でできればいいと考えました」

さらに、今回オープンの「カシヤマ アーバンドッグ ららぽーと豊洲店」では、初の取り組みとしてリユーススーツの常設販売もスタート。オンワードグループでは、衣服のリユースを進めるべくお客様から着なくなった衣服の買い取りを行っている。その多くは毛布になるが、中にはまだまだ着ることができるスーツもあるのだという。それらを商品として蘇らせることで、サステナブルな取り組みへの共感を広げていきたいと関口さんは話す。

「新品なら5~6万円はするスーツが、ほとんどリユースに見えないようなクオリティで8~9千円の価格設定になっています。リユース品を購入したり利用したりすることは、いまやエコでリーズナブルな社会的に良いこと、という価値観が広がっています。店頭でリユース品を常設することで、『このサイズでこの価格なら私にぴったり!』というオンリーワンな出会いを、オーダーメイド以外に創出できます。受注生産という、環境に優しいオーダーメイドの考え方と、リユースへの理解は通じるところがあり、まさに『カシヤマ』らしい取り組みだなと考えています」

自分の体型・サイズにぴったり合った、自分だけのスーツづくりと、オフ時間も快適に過ごすコーディネート探しへ。「カシヤマ アーバンドッグ ららぽーと豊洲店」で、あなただけのスタイルを見つけに行ってはいかがだろうか。

代表取締役社長 関口 猛(せきぐち たけし)

1995年にオンワード樫山入社。2017年、オンワードパーソナルスタイル代表取締役に就任。同年10月、採寸から納期まで最短一週間というこれまでにないオーダースーツシステム、カシヤマ ザ・スマートテーラーをローンチさせた。

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