台風の復興支援にきてくれたボランティアの人が今は社員に。株式会社Re.TSUKULの代表取締役 福原 巧太さんの社員への思いと今後の事業の豊富とは

2022/08/30
マガジンサミット編集部

今回もお話しを伺ったのは建築業を中心にコインランドリー事業など幅広く事業を行っている株式会社Re.TSUKULの代表取締役 福原 巧太さん。一緒に働く社員についてや今後の目標について語ってくれた。

今の株式会社Re.TSUKULで一緒に働く社員について聞いてみると、家族経営のため自分が生まれる前から職人として働いてくれているメンバーが主体となって現場を取り仕切ってくれていると話す。そして現代の形にあった若者の人材育成も行っていると言う。株式会社Re.TSUKULは父の代から35<年間、広告宣伝は一切行わず、口コミと紹介でやってきている。それは人としての信頼で仕事をいただくという根底があると福原氏は話す。社員によく言うのは「何のためにやっているのかを考えよう」ということ。住む人のため、お客様のためなど、何を提供できているのかを理解した上で行動してほしいと考えていると想いを教えてくれた。

千葉県房総半島の台風の災害時にボランティアとしてきてくれた人がそのまま社員になったスタッフもいる。復興支援の時の優秀な対応力を見て福原氏がヘッドハンティングした。そのスタッフの1人は資料等にまとめる作業が得意で自分にはない部分を補ってくれている。今でも一緒に働けているのは嬉しいことだと福原氏は語る。

今後の事業拡大については1つのことを専門的にやるより時代のニーズに合っている多角化を目指していきたいと考えていると話す。仕事がないから東京に出てしまうのであって、仕事があれば地元に根付く人も増える。しっかりと安定した企業となり、雇用を生むことで地域活性化に繋がるまちづくりにも注力していきたいと思っていると話す。

最後に今後の目標を聞くと、地域おこしなどは行政だけではなく民間企業も担っていく時代のため、企業としてまちづくりをしていくことは使命である。そして人を繋ぐことで、できる可能性を広げていきたいと言う。更にはこの地域で必要とされる企業、人材でいたいと考えていると福原氏は語ってくれた。また、コロナ化で観光業や建築業にも影響が出ているので今の時代のニーズにあったサービスを提供、変化を恐れずにこれからも挑戦していきたいと今後の豊富を教えてくれた。

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