1970年に創刊され、英字誌としては日本で最も歴史ある英字ライフスタイル誌の出版およびウェブマガジンを配信しているENGAWA株式会社が、日本在住の外国人に特化した会員制多言語インフルエンサーメンバーシップ「JAPAN Insider’s -ジャパン・インサイダーズ-」を開始し、先日、その記者発表会が八芳園(東京都港区)にて開催されました。
記者会見には、中国版SNS微博(Weibo/ウェイボー)で123万人のフォロワーをもつ、在日中国人インフルエンサーの林萍在日本(リンピン ザイリーベン)さんをはじめ、LISA李立(リサーリーリー)さん、日本の文化や最新情報をFacebookで配信し、台湾、香港、マカオ、マレーシアなどで人気の漢娜在翻譯(ハンナ)さんなど、中国圏で絶大な人気をほこるKOL(Key Opinion Leader)※等が登場しました。
※KOL(Key Opinion Leader)とは、日本でいうところのインフルエンサー。左)リンピン ザイリーベンさん。右)微博Weibo(ウェイボー)のフォロワーは10万人。化粧品の達人として中国で人気のLISA李立(リサーリーリー)さん。
写真 中央)微博Weibo(ウェイボー)認定の在日旅行ブロガー、2017年青森県観光局SNSの観光大使を務めた七日野鬼(ナノカノオニ)さん。2018年の動上半期の投稿PV数が1.2億回を超え、画再生数が822万回を超える人気ぶり。
中央 右)電化製品やゲームアプリ、AIロボット、医療、ブロックチェーンなど日本の最新技術を用いて開発された製品やテクノロジー情報を紹介する黑科技在日本(ブラックテック イン ジャパン)さん。2018年上半期のPV数が1.9億を超え、動画再生回数は2981回を超える。
Facebookでフォロワー30万人。記事や動画で日本の最新情報を台湾、香港、マカオ、マレーシアなどの中華圏に配信。在日台湾KOLとして注目をあつめている、漢娜在翻譯(ハンナ)さん。
「JAPAN Insider’s -ジャパン・インサイダーズ-」では、SNSで発信力を持つインフルエンサー達が、日本に住む外国人ならではの目線で、日本の魅力や情報を世界各国へ発信。日本語と中国圏の言語、英語などを自在にあやるつるバイリンガルやトリリンガルが、対象国のネイティブインフルエンサーとコミュニケーションをとります。
記者会見では、リンピン ザイリーベンさんによるSNSライブ配信デモンストレーションも行われ、別会場に展示されていた、日本のおもてなし心あふれる商品・サービスを募集するプログラム「OMOTENASHI NIPPON 2018」の受賞商品(OMOTENASHI Selection/おもてなしセレクション)を紹介。フォロワー11万人と共有しました。
選ばれた在日外国人インフルエンサーのみ参加
協力会社として、国内最大級のPR会社である株式会社サニーサイドアップ、中国を含む東アジア最大級のSNS解析会社中国の秒針(クロスボーダーネクスト社)が提携し、公正かつ厳選された質の高いインフルエンサーだけが在籍するメンバーシップの構築を実現します。
書類審査やSNSのデータ解析、本人との面接などが行われ、JAPAN Insider’sが目指すインフルエンサーの基準をクリアした会員には、VISAの取得や住居のアドバイス、ビジネスマネジメントの支援なども行うそうです。インフルエンサーっとては、SNSを通し、さまざまなビジネスチャンスや世界をまたにかけ活躍する大きな足掛かりとなりえます。
今後、「JAPAN Insider’s -ジャパン・インサイダーズ-」では、微博WeiboやWeChatに多くのフォロワーを持つ日本在住中国人インフルエンサー10名を皮切りに、2018年度中には、台湾、香港、韓国に拡大させ、2020年までに欧米豪を含む、世界20ヶ国に対応した最高品質のインフルエンサーサービスを展開する予定です。