
株式会社バンダイナムコエンターテインメントは「パックマン」生誕45周年を記念し、誕生の地である渋谷・原宿エリアにて、アニバーサリーイベント「PAC-MAN 45TH ANNIVERSARY 1980 IN SHIBUYA-HARAJUKU」を開催。ポスターのメインビジュアルには、水曜日のカンパネラの詩羽を起用し、この限定アートは渋谷・原宿エリアに登場する。

同イベントの中心施策となるのは、東急プラザ原宿「ハラカド」4階にて行われるポップアップイベント「PAC-MAN 45TH ANNIVERSARY 1980 POPUP」で、開催期間は5月22日から6月1日。これに先駆け、5月21日にメディア向けのポップアップイベント先行内覧会が実施された。
今回のイベントでは、カルチャーやファッション、アートなどジャンルを超えたアーティストとのさまざまなコラボレーションを実現しており、会場は「ゲームゾーン」「アートゾーン」「1980↗ゾーン」「カフェゾーン」「レストゾーン」に分割されている。


「ゲームゾーン」では「パックマン」最新ゲーム『Shadow Labyrinth(シャドウラビリンス)』の体験が可能で、「アートゾーン」にはアンドレ・サライヴァやBEYなど国内外アーティストによる「パックマン」コラボアートが展示。そして「1980↗ゾーン」は「パックマン」が誕生した時代をオマージュし、スーパーマーケット風の空間に仕上げられている。
さらに「カフェゾーン」では、カフェレストラン「HOW’z(ハウズ)」と「パックマン」のコラボかき氷が楽しめ、「レストゾーン」ではYogiboとコラボした「パックマンヨギボー」でくつろげる。そのほか、Coffee SupremeやWIND AND SEA、CUNEとの「パックマン」コラボアイテムも多数用意されている。

先行内覧会では、株式会社バンダイナムコエンターテインメント 代表取締役社長 兼 チーフパックマンオフィサーの宇田川南欧氏より今後の展望が語られた。「45周年は『MAKE IMPACT!』をテーマとしています。過去も現在もこれからも、ゲームだけではなく、カルチャー、スポーツ、テクノロジーなど新しい世界に飛び出すことで、時代にあわせて進化し続ける『パックマン』の姿を、全世界に印象付けて参ります」と宣言。
続けて、具体的な取り組みを「7月に発売する新作ゲーム『Shadow Labyrinth』は、ダークな世界観によって新たな『パックマン』のイメージを展開していきます。これまで『パックマン』を遊んだことがない方にも触れていただきたいと思い、世界最速でプレイできる場所として、ハラカドを選ばせていただきました。そして、5月14日より期間限定で、クリスピー・クリーム・ドーナツとのコラボ展開も世界中の店舗で開催中です。Z世代など若者向けのライセンス商品拡充や、リアルイベントの開催に注力していきます。今後もこのような体験を通じて、IPの価値最大化を図り、ブランドとしての深みを増していきたいと考えています」と説明していた。
