ファミリーマート、「モカブレンド」が約2年ぶりのリニューアル!モカ豆生産国のエチオピアへの寄付活動も!

2024/10/17
マガジンサミット編集部

株式会社ファミリーマートが10月10日、東京都内にて「『FAMIMA CAFÉ』コーヒー生産国エチオピアとの取り組みや支援活動に関する記者説明会」を開催。エチオピア・イルガチェフ産の希少なモカ豆を60%使用した「モカブレンド」を10月22日よりリニューアルすることを発表した。

同商品は、約2年ぶりのリニューアルとなり、ファミリーマート商品本部長補佐の木下紀之氏は、「これまで以上にコーヒーの香り、甘さ、酸味の良さを感じられる一杯です」と紹介。エチオピア産の豆を60%使用し、高温短時間で焙煎することで、香気成分を16%アップさせ、華やかで豊かな香りを実現したという。

エチオピア大使館のダバ・デベレ・フンデ大使閣下も出席し、リニューアルされた「モカブレンド」を試飲し、「フルーティーでフローラルな香りが広がりますね。エチオピア産コーヒー豆の香りと美味しさがよく出ている」と評価した。毎日「モカブレンド」を飲んでいるという木下氏も、「今回のリニューアルで、モカの特徴である最初の香りが際立ちます。飲み口は華やかで、後味は果実味とすっきり感が増した」と感想を述べた。

世界中のコーヒー生産国は、地球温暖化による「2050年問題」に直面している。ダバ大使閣下は、「エチオピアのアビー・アハメド・アリ首相の主導により、グリーン・レガシーキャンペーンを実施している」と話し、続けて「植樹活動の実施や、コーヒーの有機栽培維持のため、化学肥料等を使用しないなどの取り組みを行っています」と説明した。

そんな生産国の支援について問われた木下氏は、「ファミリーマートはこの春から、エチオピア産『モカブレンド』1杯の販売額から1円を寄付する取り組みを始めました」と話し、すでに500万円を寄付したという。また、エチオピアの学校や公共機関のトイレ不足を解消するため、トイレを増設する寄付を企画しているほか、教育環境改善のために教科書などを寄贈する計画を立てているとも明かしていた。

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