「そうだ 京都、行こう。」今春は寺院でアート空間「花の間」と「オリジナル花御朱印」を展開

2022/03/17
佐藤 勇馬

JR東海は観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」の2022年春のテーマとして「花咲く京都」と題し、3月7日~6月30日まで梅や椿、ツツジ、藤、サツキ、アジサイなど、桜だけでなく長い期間 “花の京都”を楽しめる企画を展開している。

期間中、伝統ある寺社を舞台として、春の花で彩られたアート空間「花の間」と人気イラストレーターによりデザインされた「オリジナル花御朱印」を展開。

「花の間」は、フラワーアーティストの越智康貴さんの協力の下、東福寺光明院(期間:3月18日~4月3日)、泉涌寺雲龍院(期間:3月30日~4月24日)、隨心院(期間:4月22日~5月22日)、妙満寺(期間:5月13日~6月5日)の4寺院で順次実施。ひと部屋全体を季節を感じる花を中心に華やかに彩り、単純に花を飾るだけでなく畳に直接造花を刺したり、障子を花柄の和紙に張り替えたりなど、寺院の庭と調和した、花が咲き誇る空間が演出さる。伝統ある4つの寺院では初となる試み。花のイメージは各寺院に合わせて変えていて、今までに見たことのない光景を楽しめる。

※霊鑑寺「オリジナル花御朱印」イメージ

「オリジナル花御朱印」は、イラストレーターの白根ゆたんぽ、たなかみさきとコラボレーションしたオリジナルデザインの花御朱印を用意。6つの社寺のそれぞれを象徴する花に合わせて書き下ろしたもの。社寺それぞれの花の咲く時期に合わせて、第1期から第3期まで以下の予定で展開されます。

第1期
●実施期間:2022年3月7日(月)~4月14日(日)
●イラストレーター:白根ゆたんぽさん
●実施社寺/花
霊鑑寺門跡/椿(3月19日~4月10日)
城南宮/梅・椿(3月7日~4月14日)
仁和寺/桜(4月1日~4月10日)

第2期
●実施期間:2022年4月15日(金)~5月19日(木)
●イラストレーター:たなかみさきさん
●実施社寺/花
長岡天満宮/キリシマツツジ
妙満寺/ツツジ

第3期
●実施期間:2022年5月20日(金)~6月30日(木)
●イラストレーター:たなかみさきさん
●実施社寺/花
金福寺/サツキ

※実施社寺は随時追加予定です。

■「そうだ 京都、行こう。」特設サイト:https://souda-kyoto.jp/other/hanasaku/

この記事が気に入ったらいいね!しよう

佐藤 勇馬
この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

佐藤 勇馬が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop