悩んでいるのはあなただけじゃない!訳アリさんいらっしゃ~い

2020/10/08
桃倉もも

男女の関係は一筋縄にはいきません。どんなカップルにも悩みがあると思います。そんな時「どうして自分たちだけが……」と、悲観的にならないでほしいです。世の中にはたくさんの困難(ワケ)をかかえたカップルがたくさんいます。今回は訳アリさんカップルに話を聞くことができました。彼らの話を聞いて、自分たちの状況をもう一度見つめなおしてください。

・同性カップル(Kさん・23歳【男性】& Lさん・27歳【男性】)

Kさんはバイセクシュアル。女性はもちろん男性も恋愛対象。メジャーではないけれど、一部の人なら知っている地下アイドル。Lさんは大手スポーツメーカーで働く会社員、御互いが付き合っていることは一部の友人のみ、家族や世間には話していません。Lさんはとある悩みを抱えています。地下といっても女性を相手にする商売、ファンとの繋がりが問題視される世界。男性にしか興味がなければいいけれど、女性も性的対象であるKさんの仕事姿を見てはいられないと言います。

恋人への嫉妬の対象が女性だけでなく男性もそうであること。通常の倍嫉妬心が芽生えます。しかし、恋人の夢のためには背中を押してあげなければいけない立場。ゲイならまだよかった、バイセクシュアルな男性に惚れてしまったLさんはつらい毎日を過ごしています。

異性だけではなく、同性も性的対象であればそれだけライバルが増えるということ。嫉妬深い人にとってはどれだけつらいことか……。

・遠距離カップル(Kさん・25歳【女性】& Tさん・30歳【男性】)

Kさんは遠距離恋愛をしています。Kさんは日本、お相手のTさんは上海。日本と中国、国境を跨ぐ遠距離恋愛。しかしKさん、最初は前向きに「海外とはいえ、飛行機に2時間半乗れば会いに行ける」と語っていました。

しかし、今は新型肺炎の影響で彼の元に行くことができません。今はまだ、ビジネス関係者や特別な許可が下りた者しか中国へ行けないと言います。今年中に会えるのはほぼ不可能。たかが飛行機で2時間半の距離が、いつ会えるか分からない距離に。しかし、彼女は彼に会える時まで待ち続けると言います。今のこのご時世がイレギュラーではありますが、いつ会えるかわからない相手を待ち続けるには相当の精神力が必要でしょう。

・歳の差カップル(Aさん・20歳【女性】& Sさん・45歳【男性】)

歳の差カップルも今や珍しくありません。しかし、Aさん付き合って1年近い彼の本当の年齢を知ったのはここ最近のこと。つい最近まで35歳だと思っていたのです。歳を嘘つかれていたからといって彼のことが嫌いになることはありませんでした。しかし、自分の父親との年齢を比べてみると同じだったのです……。

自分の父親と同じ年齢の男性に本気で恋をしたAさん。もちろん何度もエッチをしたのも父と同じ年の男性。年齢なんて関係ないと思ってはいたけれど、父親に対して後ろめたい気持ちが大きくなるばかり。この恋、諦めるべきかどうか、年上といっても父親と同じ年齢の男性に恋をするなんて……誰にも相談できず一人悩ましい日々を過ごしています。

歳の差カップルは今時珍しくありませんが、父親と同じ年の人に恋をする、ましてや最初は知らなかったとなると辛いでしょう。

どうでしたか? 以上のカップルの話を聞いていたら自分たちの悩みなど小さく感じるのではないでしょうか。誰しも、どのカップルにも悩みや問題があります。「自分たちだけが……」などと悲観的にならないように、困難は2人で乗り越えていきましょうね。

 

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この記事を書いた人

桃倉もも

中央大学卒。複数のメディアでライター経験あり。現在は不動産系メディアで投資を学んでます。

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