女性が男性を選ぶ上で重要視されるらしい【清潔感】。二十余年生きてきた今でも耳にタコができるほど清潔感、清潔感と言われすぎて、清潔感が肝だということだけは重々承知致した。
では問おう、俺はどっちなんだ!?あるのか、ないのか!?
【清潔感】さえあればモテる!?
(※2)男性のモテる条件TOP15において【清潔感】は堂々1位にランクイン。その理由には「最低限クリアして欲しい条件」という意見もあり、いかに最低限の条件すら守れていない男性が世に蔓延っているかを『1位』という数字が教えてくれるだろう。
(※1)対して、未婚女性が結婚相手に求める条件に【顔の好みが優先されるか?】というアンケートには「はい」が50.3%、「いいえ」が49.7%という結果に。2人に1人が顔を重視しないということであれば、努力次第で何とかなる女性が2人に1人いるということ。この二つの数字を鑑みても、清潔感を克服することで生まれる愛のチャンスが眼前に迫っていることは明白だ。克服しない理由なんてひとつもない、だってモテたいから!!
【清潔感】って…なんだ?
ではここからは、【清潔感】が何たるかを紐解いていこう。
実は、清潔感のあるなしは、ただ汚いか汚くないかで判断はできないのだ。もちろん汚いヤツに清潔感がある訳はないのだが、“自分では綺麗好きなのに清潔感のないヤツが多く存在する”のがこの「清潔感とは」事案を蝕む真理なのかもしれない。
わかりやすいように例をあげてみよう。
「清潔感がない」と思われる項目を6つ挙げてみる。
・爪が伸びている
・肩にフケが落ちている
・髪がボサボサ、テカってる
・なんか臭い
・歯になんか挟まってる
・毎日服が同じ
しかし、この要素を全て持ち合わせた人が、実は綺麗好きで「毎日お風呂に入っているし、服も毎日洗濯している人」だとしたらどうだろう?
爪は少し長めが好きで、フケ症で、髪は自然乾燥派なのでボサボサになりがち。毎日風呂には入ってるけど体臭がキツめで、さっきお昼をたべたばかりの、気に入った服を毎日洗濯して着る男性。
それでもやはり「清潔感がない」と思ってしまわないだろうか?
「清潔であること」は主観的な目線だが、「清潔感」は客観的な目線によって構築される。「清潔感は、ただ清潔なだけでは伝わらない」ということがわかっていただけただろうか?
【清潔感】を手に入れるには
客観的な目線って…じゃあ気付きようがないし治しようがないじゃないか!と思ったそこのあなた。
誰しも自分自身のことについては気づきにくいもので、人のふり見て我がふり直せと先人も言っているぐらいだ。他人から取り入れる方が何倍も分かりやすく、気づきやすくもなる。
そう、つまり、清潔感のある人間になるためには、「清潔感のあるなしを他人の中に見つけること」が最短の近道なんです!
その時見つけた清潔感ナシ野郎よりも早く自分を改善していくことが意識できれば、自ずと己を客観的に見る力もついてくる。
まずは隣のモテなさそうなアイツよりもモテ度ランキングを上げられるように、観察眼と実践力を鍛えるのだ!
[出典]
(※1)https://woman.mynavi.jp/article/170627-12/
(※2)https://news.mynavi.jp/article/20180509-osusume_navi/