
株式会社BANDAI SPIRITSは、新テーブルゲームブランド「BANDAI TABLETOP GAMES」&BANDAI HOBBY新ロゴプレス発表会を3月4日(水)に開催された。
同社は、「作る」と「遊ぶ」がひとつになったテーブルトップゲームブランド「BANDAI TABLETOP GAMES」を3月より新たに展開する。「テーブルトップゲーム」は一般的に卓上ゲーム全般を指す言葉で、特に欧米ではミニチュアゲームやボードゲーム、サイコロゲームが身近なエンターテインメントとしてライフスタイルに根付いている。
「BANDAI TABLETOP GAMES」はプラモデル事業で培ったものづくりの技術をベースに、新しいホビーエンターテインメントを提案。その第一弾として、ミニチュアボードゲームの「GUNDAM ASSEMBLE」(2026年10月発売)と、運と戦略のサイコロポケモンバトル「プラコロ」(2026年7月発売)を展開する。
発表会ではまず、ホビーディビジョン ゼネラルマネージャーの高橋誠氏より、新たなブランドロゴ「バンダイホビー」とテーブルトップゲーム領域への参入が発表された。

同社は、プラモデル製造で培った技術を活かし、ホビーの未来を切り開く新たな挑戦として「バンダイホビー」ブランドを立ち上げた。新ブランドロゴ「バンダイホビー」は、青の「B」がものづくりと創造性、赤の「H」が喜びと感動を表し、「V」字の形状はファンとの繋がりと感動体験を象徴している。
「なぜ今テーブルトップゲームの領域に挑戦するのか」という問いに対し、高橋氏は、コロナ禍で人との接触が減少した一方、現在は対面コミュニケーションが回復していることに言及。アナログトレーディングカードゲーム市場の拡大も背景に、プラモデルとアナログゲームを掛け合わせることで、時代に求められるものづくりと遊びを提供できると判断した経緯を説明した。
「BANDAI TABLETOP GAMES」第一弾となる「プラコロ」と「GUNDAM ASSEMBLE」については、各開発担当者より商品の詳細が紹介された。

「プラコロ」は1997年に株式会社バンダイが発売した、ポケモンバトルができる商品。2026年のポケモン30周年を記念し、ポケモンカードゲームなどの開発を担う株式会社クリーチャーズと、株式会社ポケモンと手を組み、ゲームの戦略性をアップデートして再登場する。ワザ(攻撃)を示すサイコロ“エネコロ”の出目を自分で決めて組み立てるカスタマイズ要素も勝敗を左右するポイントで、子どもから大人まで楽しめる、運と戦略のサイコロポケモンバトルとなっている。

当時の「プラコロ」からルールを変更し、現代のスピード感あるライフスタイルに合わせた仕様へと進化しているという。当時よりワザが決まりやすいように、エネコロをカスタムできる面を2面から4面に増やし、短時間で白熱した決着がつくスピーディーなゲーム性を実現している。箱を開けた瞬間から遊びが始まる、というテンポ感で、準備や説明にかかる時間を削ぎ落した設計になっていると説明があった。
また、菅田将暉を起用したコンセプトムービー、松丸亮吾、あばれる君をゲストに迎えた実践ムービーが用意され、発売前にいち早く「プラコロ」を体験できる先行体験イベントも実施される。

「GUNDAM ASSEMBLE」は、ガンダムシリーズに登場するモビルスーツなどを駒として使用する、ミニチュアの対戦ゲーム。約5cm のミニチュアを組み立てて塗装するプラモデル同様の楽しさと、ボード内の地形を生かした戦略的な部隊戦闘ゲームを楽しめる。
ガンダムシリーズ作品に連動した物語性や、ミニチュアの造形品質へのこだわりが特長。世界市場に進出するため、2026年10月に5アイテムを国内外で同時発売する。その後も毎月新商品を発売し、1年以内に30アイテム以上を世界各エリアで展開していく。高クオリティのミニチュアの塗装や鑑賞、「配置」と「判断」が勝敗を分けるゲームプレイ、その両面で楽しめるテーブルトップゲームとなっている。

発表会後には2商品の展示および試遊会が行われた。いち早く新たなテーブルトップゲームを遊べる機会ということもあり、多くの参加者がテーブルを囲み、実際にサイコロを振り、ミニチュアを動かしながらゲームを体験した。会場では各所で対戦が進み、新ブランドの商品性やゲーム性を確かめる姿が見られた。
「GUNDAM ASSEMBLE」:©SOTSU・SUNRISE ©SOTSU・SUNRISE・MBS
「プラコロ」:©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.







